投了

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投了/Concedeとは、自らの「敗北」を宣言することを指すルール用語

目次

[編集] 解説

投了したプレイヤーは即座にそのゲームから除外され、そして負けとなる。

投了はマジックの黄金律カードはルールに勝つ」の例外かつ優先権ルールの枠外であり、戦場の状況に影響されずいつでも行うことができ、いかなる行動よりも優先される。それがアンタップ・ステップだろうが呪文や能力の解決中だろうが問わない。また、白金の天使/Platinum Angelなどで敗北が禁止されていても、投了すればその効果に影響されずにゲームに敗北することができる。

多人数戦においては、プレイヤーがゲームから除外されたら、そのプレイヤーの所有するオブジェクトは、アンティ領域にあるものを除いて(CR:800.4n)すべてゲームから離れ、スタック上にあるそのプレイヤーがコントロールする呪文能力は消滅し、そのプレイヤーにコントロールを与えているコントロール変更効果は終わる。これは状況起因処理ではない。(CR:800.4a)

精神隷属器/Mindslaverなどで他のプレイヤーをコントロールする場合、コントロールしているプレイヤーを投了させることはできない。逆に、他のプレイヤーにコントロールされている状態でも投了できる。(CR:719.6)

[編集] マナー

投了の意思表示の仕方は人それぞれ。「投了します」と口で言う人もいれば、握手のために手を差し出す、頭を下げる、両手を挙げるといった動作で示す人もいる。ジェスチャーは文化圏によって違うことがあるので、外国人が相手の場合は注意。インターネットにおいては「gg」(Good Game)とするのが一般的(→チャット略語)。

なお、時々何も言わず片付け始める人がいるが、これは不快に思う人がいるのみならず、トラブルの元になる可能性があるので避けた方がよい。例えば投了の宣言(を意味したつもりのカード片付け)の前後で、何かルール間違いなどが発覚してジャッジがその時の状況を確認する必要が出てきた場合、片付けてしまっていたら正確な状況の確認が不可能になってしまう。その結果、イカサマによる失格を受けてしまうことがある。

[編集] その他

[編集] 参考

引用:総合ルール 20231117.0

  • 1 ゲームの考え方
    • 104 ゲームの終了
      • 104.3 ゲームの敗北となる条件がいくつか存在する。
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