守り手
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守り手/Keeperは、かつて存在したクリーチャー・タイプの1つ。現在は廃止されている。
このクリーチャー・タイプを持っていたのは白の信仰の守り手/Keepers of the Faithと黒のKeeper of Tresserhornの2体。この両者にあまり類似点はないが、強いて言うなら信仰の守り手はタフネスが高く、Keeper of Tresserhornはブロックされなかったときプレイヤーに与えられるダメージ(厳密にはライフロス)が少なくなってしまう、と両者とも防御的である。
最後の登場がアライアンスと非常に古く、しかもアライアンス以降にもカード名に「Keeper」とつくクリーチャーは何体か登場しているが、それらは別のクリーチャー・タイプであったため絶滅が心配されていた。そしてついに2007年9月のオラクル変更で、信仰の守り手が人間・クレリックに、Keeper of Tresserhornがアバターにそれぞれ変更され、守り手は絶滅した。
- ちなみに、エクソダスには守り手サイクル(→光の守り手/Keeper of the Light参照)が存在するが、このサイクルの5体は人間・ウィザード(当初はウィザードだった)である。
- また、かつては守り手(Keeper)とは別に「平和の番人(Peacekeeper)」「門番(Gatekeeper)」というクリーチャー・タイプも存在した。だが、両方とも2007年4月のOracle変更で廃止されている。
関連カード
かつてクリーチャー・タイプが守り手だったカード。