野蛮の怒り/Force of Savagery
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なんと3マナにしてパワー8のトランプル持ち。 過去の強烈なスーサイドクリーチャーたちと比較しても遜色ない巨大クリーチャーである。
しかし、もう1つの驚くべき点として、場に出たときに+1/+1カウンターなどを伴うわけでもないのにもかかわらず、タフネスが0だということがある。 よって、何の用意もなく出したとしても即刻墓地送りとなってしまう。 タフネス0による墓地行きは状況起因効果なので、個別強化呪文も移植も介入不可能。 常在型能力の全体強化であらかじめタフネスを上げておくしかない。
幸い、同じ時のらせんブロックに緑の全体強化エンチャント、ガイアの頌歌/Gaea's Anthemが存在しているため、マナ加速からあらかじめ張っておけば4ターン目あたりにはパワー9の猛獣で場を蹂躙することも可能。 といってもやはりタフネスの低さは否めず、ダメージは通るものの1/1やそこらのクリーチャーと相打ちして終わり、などとさびしいことにもなりかねない。 地壊し/Groundbreakerの様にある種の歩く火力としてみるほうがいいのかもしれない。 エレメンタルであることを利用して、白熱の魂炊き/Incandescent Soulstokeでシュートしてしまうのも手。
- 伏魔殿/Pandemoniumや忍び寄る復讐/Stalking Vengeanceのような、他のカードで誘発するcipおよびpig能力と組み合わせて使うのも手。かつてのパンデモノートを髣髴とさせる。
- ヴァンガード戦でなら、SerraやRaksha Golden Cubとの組み合わせでかなり扱いやすくなる。速攻が無い分地壊し/Groundbreakerと一長一短とも取れるが、工夫次第では十分使えそうだ。
- 「野蛮の怒り」という響きには若干違和感が残るが、大地の怒り/Force of Natureを元にして訳しているのだろう。