パララクスのきずな/Parallax Nexus
提供:MTG Wiki
Parallax Nexus / パララクスのきずな (2)(黒)
エンチャント
エンチャント
消散5(このエンチャントは、その上に消散(fade)カウンターが5個置かれた状態で戦場に出る。あなたのアップキープの開始時に、それから消散カウンターを1個取り除く。できないなら、それを生け贄に捧げる。)
パララクスのきずなから消散カウンターを1個取り除く:対戦相手1人を対象とし、そのプレイヤーは自分の手札のカード1枚を追放する。起動はソーサリーとしてのみ行う。
パララクスのきずなが戦場を離れたとき、各プレイヤーは、パララクスのきずなによって追放された、自分がオーナーであるカードを手札に戻す。
Whisperのカードテキストは最新のオラクルに対応していません。パワーレベル・エラッタは解除されました。
パララクス・エンチャントの黒版。消散カウンターを1個取り除くことで、一時的に対戦相手の手札にあるカード1枚を追放することができる。
補充デッキでは、キーカードの補充/Replenishで引っ張ってくる最後の手段として、対策カードへのダメ押しに用いられることもある。また、白黒を中心にした補充デッキではコンボに繋げるための貴重なコントロールカードになる。
- これで追放されたカードは公開情報なので、対戦相手にも分かるように見せなくてはならない。
- サイクルの他のカードと違い、追放する能力にはソーサリー・タイミングの制限が設けられているため、追放するのに対応して自身を除去することで永久的に追放できるのは1枚のみである。
- スーサイドブラックにこれを入れているタイプもあった。消散カウンターが尽きる前に相手を倒してしまえば、手札が戻ってしまう弱点を無視できるという理屈である。
- 軽量かつ(一時的に)相手の手札を最大5枚まで削れることから、意志の化身/Avatar of Willと組み合わせるのも良いだろう。
関連カード
サイクル
ネメシスのパララクス・エンチャント・サイクル。いずれも消散5を持ち、消散カウンターを取り除くことで、自身が戦場にいる間、特定のオブジェクト1つを追放できる。
- パララクスの波/Parallax Wave
- パララクスの潮流/Parallax Tide
- パララクスのきずな/Parallax Nexus
本来の意図と異なる動作を防止するため、2000年2月にパワーレベル・エラッタが出されていたが、2009年10月のオラクル更新ですべて解除された。詳細はパララクスの波/Parallax Wave#パワーレベル・エラッタを参照。