無敵の賛歌/Invincible Hymn
提供:MTG Wiki
アラーラの断片で登場したライフリセット系のカード。ライフの値がライブラリーの枚数と同じになる。
カードの性質上、ゲームが長引くほど効果が薄くなっていく。とは言え、よほど終盤でなければ20枚程度はライブラリーは残っているので、清めの風/Blessed Windを考えればそれで十分だろう。8マナと重いので、唱えるまでたえられるかが問題。マナ加速によってなるべく早い段階で唱えたい。
- ライフの値は解決時に数えたライブラリーの枚数になる。解決後にライブラリーの枚数が変動しても、ライフの値がそれに伴って変わることはない。
- ライフを特定の値に変化する場合、ライフが増える場合には「ライフを得る」、減る場合には「ライフを失う」と扱われる。
- 例えば、恒久の拷問/Everlasting Tormentが戦場に出ている状態でライブラリーの枚数がライフの値よりも多い場合には、ライフは変わらない。
- 双頭巨人戦では、無敵の賛歌のコントローラーの割り当てライフ、すなわちチームの共用ライフの総量の半分(端数切り上げ)が変動し、その増減の値がチームの共用ライフに適用される。
- 例えば、チームの共用ライフ総量が5、プレイヤーAのライブラリーに20枚のカードがあるときに無敵の賛歌が解決されたとする。解決前のプレイヤーAの割り当てライフは3であり、解決後には20になるため17点のライフを得ることになる。結果、このチームの共用ライフは22(=5+17)点になる。
- 特に効果によって指示されなくても、ライブラリーの枚数はいつでも数えてよい。ライブラリー枚数とライフ総量が近い場合には、それとなく数えてからでも唱えられる。
- フェリダーの君主/Felidar Sovereignの勝利条件(アップキープ開始時にライフ40点以上)と相性がよさそう。