水変化の精体/Aquamorph Entity
提供:MTG Wiki
Aquamorph Entity / 水変化の精体 (2)(青)(青)
クリーチャー — 多相の戦士(Shapeshifter)
クリーチャー — 多相の戦士(Shapeshifter)
水変化の精体が戦場に出るか表向きになるに際し、それはあなたが選んだ5/1か1/5になる。
変異(2)(青)(あなたはこのカードを、(3)で2/2クリーチャーとして裏向きに唱えてもよい。これの変異コストで、これをいつでも表向きにしてもよい。)
4マナ5/1か1/5、もしくは変異で2/2を選べる多相の戦士。変異から5/1になると、さながら青のボール・ライトニング/Ball Lightning的に使用できる。また、1/5バージョンでは頑丈な壁として使える。
しかし、回避能力が無く、チャンプブロックされて終わりなのが痛い(一応、変異能力が回避能力と見られなくもないが……)。1/5として使う場合も、青の天敵であるカルシダーム/Calcidermを受け止められないのが極めて大きな問題となってしまう。ただ、変異から突如5/1となって相打てる柔軟性がある点を忘れてはならない。
構築では出番がありそうに無いが、リミテッドでは柔軟性を持ったクリーチャーとして見られるだろうか。
- 実質的には、初の単色4マナ5/1メリット持ちクリーチャー。
- このクリーチャーが表向きになった際の能力でP/Tを設定した場合、それが「コピー可能な値」になるか否かについて、ルーリング上の議論があった。これは、総合ルールのコピー可能な値に関する記述に「表になるに際し」の能力のことが含まれていなかったため。現在の総合ルールでは「表になるに際し」もコピー可能な値を設定するものとして記述されており、解釈が明確になっている。