ドネイト
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ドネイト(Donate)は、Illusions of Grandeurを戦場に出し、寄付/Donateで対戦相手に送り付ける旧エクステンデッドのコンボデッキ。2枚のキーカードの名をあわせて「イリュージョンズ・ドネイト」「ドネイト・イリュージョン」の名で呼ばれることもある。
Illusions of Grandeur (3)(青)
エンチャント
エンチャント
累加アップキープ(2)(あなたのアップキープの開始時に、このパーマネントの上に経年(age)カウンターを1個置く。その後あなたがこの上に置かれている経年カウンター1個につきアップキープ・コストを1回支払わないかぎり、それを生け贄に捧げる。)
Illusions of Grandeurが戦場に出たとき、あなたは20点のライフを得る。
Illusions of Grandeurが戦場を離れたとき、あなたは20点のライフを失う。
Illusions of Grandeurを対戦相手に寄付して、戦場から離れたときの能力で20点のライフを失わせて勝利する。そのまま放っておいてもIllusions of Grandeurの累加アップキープのコストを支払いきれずに勝てるが、ごまかし/Hoodwinkなどのバウンスや紅蓮破/Pyroblastなどで除去して即座に勝利を狙うものもある。
たった2枚のキーカードでコンボが成立するため、Illusions of Grandeurがローテーション落ちするまで形は変われど常にエクステンデッドのメタゲームの一角を占め続けた。
初期のドネイトデッキは、ネクロポーテンス/Necropotenceによる高速ドローでキーカードを素早く引き当てる青黒タイプで、ネクロ・ドネイトの名で呼ばれる。
ネクロポーテンス禁止後も、青単や青赤のトリックスとして環境に君臨し続けた。
- コンボデッキの常として打ち消しや翻弄する魔道士/Meddling Mageは弱点だが、それに加えて一度のコンボでライフを削り切れなくなるために回復手段も苦手とする。カウンタースリヴァーにおける給食スリヴァー/Victual Sliver、多くのビートダウンに採用できるスパイクの飼育係/Spike Feederや貪欲なるベイロス/Ravenous Balothなど、メインデッキから回復手段が搭載されているデッキには苦戦を強いられる。
- Illusions of Grandeurと寄付、そしてネクロポーテンスを含めてもかつてはカスレアとされていたカードばかりをキーカードとして構成されている。