肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind

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2011年1月18日 (火) 23:48時点における123.217.62.148 (トーク) - whois による版
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Sword of Body and Mind / 肉体と精神の剣 (3)
アーティファクト — 装備品(Equipment)

装備しているクリーチャーは+2/+2の修整を受けるとともにプロテクション(緑)とプロテクション(青)を持つ。
装備しているクリーチャーがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、あなたは緑の2/2の狼(Wolf)クリーチャー・トークンを1体生成し、そのプレイヤーはカードを10枚切削する。
装備(2)


火と氷の剣/Sword of Fire and Ice光と影の剣/Sword of Light and Shadowの流れを汲む装備品サイズ修整に加えへのプロテクション付与、プレイヤー戦闘ダメージ与えるたびライブラリー破壊及びトークン生成を行う。

過去に登場した二本の剣と比較すると、修整値は同等だが、の組み合わせ的にプロテクションがやや不遇である。一方で誘発型能力は共に2マナ呪文相当の効果があり、過去の剣の効果が1マナ相当のものであったことを考えると強化されたと言える。

トークン生成は戦場に長い時間残る装備品の性質とよく噛み合っている。現在装備しているクリーチャー除去されても、トークンにこれを付ければ4/4+αが残るのだ。単純な打点アップ、ブロッカー確保、攻撃後の付け替え先としても便利。一方で、ライブラリー破壊は戦闘ダメージを与えることと噛み合っているとは言い難い。環境には墓地利用を主戦術とするデッキであるドレッジ・ヴァインがあるので、敵に塩を送る結果になることさえあるだろう。

登場当初こそ評価は高くなかったものの、プロテクション付与によって精神を刻む者、ジェイス送還能力を回避できる、復讐蔦を確実に受け止められる、ゼンディカーの報復者等の植物トークンをすり抜けられる、石鍛冶の神秘家という装備品そのものに相性の良いクリーチャーが存在するなど、環境に適合した実力を持つ点を評価されスタンダード環境においてビートダウンでの採用率が高まっている。 これが普及したことにより、青系コントロールでプロテクションを考慮して霜のタイタンから青くない悪斬の天使などへフィニッシャーを変更するといった対策が行われるなど、環境への影響は多大であると言える。

リミテッドでは、サイズ強化で火力やマイナス修整の対処、プロテクションでバウンスの対処とある程度の除去耐性を付与できる。また、回避能力持ちに着けるだけで、トークンで守備を固めつつ、2-3回でライブラリーアウトにできる。

参考

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