マナの迷路/Mana Maze
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対単色デッキ用のエンチャント。また、多色の呪文を唱えると、その呪文と同じ色の呪文では打ち消されないので自身の呪文を守るためにも使える。
自身が対戦相手と同じ色のカードを持っていれば相手の妨害を気にせず展開をすることができるが、それは相手側の展開を妨害できない、ということでもあり、青を使うデッキではマストカウンターのカードを打ち消すことができずに、致命傷になる可能性があったため、あまり使われなかった。
- このカードを唱えて戦場に出した場合、最後に唱えられた呪文がマナの迷路自体であるため、普通ならば次に青の呪文は唱えられない。
- アーティファクト呪文のように色を持たない呪文は、「最後にプレイされた呪文」が何色であろうと、共通の色を持っていることにはならない、つまり常にプレイできる。しかしながら、色を持っていないとはいえ「呪文」としてはカウントされるため、その色を持っていない呪文をプレイした直後も、同じく何色の呪文をプレイしても共通の色を持っていることにならない。
- 最後の抵抗/Last Standや合同勝利/Coalition Victoryなどの5色カードをほぼ確実に通すことができるようになる。しかし、対戦相手がインスタントなどを唱えてしまうと、そのターンの間に唱えることは難しくなる。
- 絵描きの召使い/Painter's Servantと組み合わせれば毎ターン1回しか呪文を唱えることができなくなる。