刈り取り/Reap

提供:MTG Wiki

2011年11月7日 (月) 17:54時点における210.153.87.130 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

Reap / 刈り取り (1)(緑)
インスタント

対戦相手1人を対象とする。あなたの墓地にあるカードを最大X枚まで対象とし、それらをあなたの手札に戻す。Xは、あなたがこの呪文を唱える際の、その対戦相手がコントロールする黒のパーマネントの数である。


らしく、墓地カードを回収するインスタント呪文。回収できる枚数が対戦相手コントロールするパーマネントに依存する、一種の色対策カードになっているのが大きな特徴。色対策カードの常として、条件が合えば強力だがそうでなければいまいち。

相手がならば、これ1枚で複数枚のカードを回収できる可能性があるので、カード・アドバンテージを稼ぎやすい。特に刈り取りが2枚あれば、刈り取りでもう1枚の刈り取りを回収できるので、複数枚回収できる状態ならば回収し放題になる。この特徴を生かして、虹の色/Prismatic Laceなどの「パーマネントを黒くできる」カードとのコンボデッキタイムリープが登場した。

  • 上記のコンボでは、(4)(緑)(青)(青)で時間のねじれ/Time Warpを使いまわして無限ターンができる。
  • 言うまでもないことだが、刈り取り1枚だけでは上記コンボにはならない。唱えられている最中の呪文はスタックにあるため、これを対象にできない。
  • こういう単純なコンボが成り立たないよう、墓地から手札に複数回収できるカードには自身を追放する効果がついているのが普通(参照→回想/Recall再供給/Restock)。それがついていないのは、色対策カードゆえの特例か。
  • 後世のカードだが、絵描きの召使い/Painter's Servantと組み合わせるとものすごい威力を発揮する。

関連カード

サイクル

テンペスト色対策カードサイクル

参考

MOBILE