Infernal Denizen

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1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
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Infernal Denizen (7)(黒)
クリーチャー — デーモン(Demon)

あなたのアップキープの開始時に、沼(Swamp)を2つ生け贄に捧げる。そうできない場合、Infernal Denizenをタップし、いずれかの対戦相手1人は、そのプレイヤーが選んだあなたがコントロールするクリーチャー1体を、Infernal Denizenが戦場に出ているかぎりコントロールする。
(T):クリーチャー1体を対象とする。Infernal Denizenが戦場に出続けているかぎり、そのクリーチャーのコントロールを得る。

5/7

維持のきつさがらしい、大型クリーチャー。 大きさはもちろん、タップだけで相手のクリーチャーを奪える能力自体は悪くないが、アップキープに毎ターン2枚を持っていかれるのは少々痛い。 クリーチャーを奪いつづければいつかは一方的に殴り勝てるはずで、決して弱いわけではないが、能力的に即勝負がつくようなカードではないので、8マナも使って出すクリーチャーとしては、悠長といえそう。

  • アップキープの沼2枚生け贄は強制なので、沼がある限り支払わなければならない。
  • もし沼がなくなっても、アップキープ・コスト未払い原因でこれがタップする前に能力を起動し、相手クリーチャーを新たに奪うことはできる。

まあこの場合、その『未払い』によって相手にまた奪い返されてしまうが、とりあえず現状維持にはなる。

    • これが作られた当時のルールでは、未払い時には相手クリーチャーを奪うことはできなかった(起動型能力は、アップキープ・コストを払った後でないと使用できなかった)。

なので、現在はまだ使いやすくなったといえる。

  • アップキープ・コストの支払いができなかった場合の『相手がこちらのクリーチャーを奪う』のは非強制。

なので、こちらにこれしかクリーチャーがいなくても、相手はこれを奪う必要はない。

  • クリーチャーを生け贄に捧げる手段を別にもっているのならば、奪ってすぐに生け贄にすることで、恒久的な除去手段にもならないことはない。

これならば、アップキープ・コストを払えなくても有効に使えるだろう。 これ自身がを離れると奪ったクリーチャーも返却しなければならないことを含めて、考慮しておくべき項目。

参考

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