Golgothian Sylex
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1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
Golgothian Sylex (4)
アーティファクト
アーティファクト
(1),(T):Antiquitiesエキスパンションにて印刷された名前を持つトークンでない各パーマネントは、それのコントローラーによって生け贄に捧げられる。
対エキスパンションカードの1つ。 アンティキティーのカードを妨害する。
このカードが妨害するのはパーマネントだけなので、パーマネントにならない呪文は影響を受けない。 またあくまで「破壊」なので、再生手段を利用できるものならば、被害は小さい。 そういう意味で、対エキスパンションカードの中では弱い方だろう。
ネビニラルの円盤/Nevinyrral's Diskを彷彿とさせ、破壊対象を制限した代わりにアンタップ状態で場に出せる。
- これ自体もアンティキティーのカードなので、自身の能力に巻き込まれて破壊される点に注意。
基本的に連射はできない使い捨てということ。
- "Golgothian"はゴルゴダ(Golgotha)の捩り。
- "Sylex"は古代に使われていた鉢のこと。"Cylix"と同じ意味だが、古い言葉であるためこの他にも様々な綴りがある。開発チームはエキスパンションごとに別の綴りのカードを作成しようと目論んだらしいが、結局"Cylix"に統一されてしまっている。
- ウルザトロンのミラーマッチでは一方的に相手の土地だけを破壊できることも。
まあそのためには「相手だけがアンティキティーのウルザランドを使っている」ことが前提となる。 基本セットにウルザランドが再録されている現状、ちょっと難しいかもしれない。
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関連カード
参考
Golgothian Sylex(ストーリー) [#story]
Golgothian Sylex(ゴーゴスの酒杯)
兄弟戦争の最終決戦でウルザ/Urzaがその力を解放したアーティファクト。 カードの効果は、島1つを完全に消し去り、大陸を揺るがし、世界を傾けたその威力を表現したもの(参考The Devastation(大荒廃))。
フェルドン/Feldonによると、Golgoth(ゴーゴス)という地名には聞き覚えはないということ。
訳語
「Golgothian Sylex」はカード上で和訳されたことはない。 ウルザズ・サーガ公式ハンドブックでは≪サイリクス≫と、マジック:ザ・ギャザリング オンラインプラスでは「ゴーゴスの酒杯」とされている。 タカラトミーwebpageの[[1]]でも「ゴーゴスの酒杯」を踏襲。
- 綴りが「Go"r"goth」ではなく「Go"l"goth」であることから「ゴルゴス」とも読むことができ、ゴルゴダ(Golgotha)の捩りであることも考慮すると、「ゴーゴス」と伸ばすよりはそちらが妥当とする意見もある。
- マジック史上、最も有名な歴史あるアイテムの1つであるため「受難の杯」などの同人訳も複数存在している。