蒸気の絡みつき/Vapor Snag
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1点のライフロスが付いた送還/Unsummon。対戦相手のクリーチャーを戻す場合は送還より得だが、自分のクリーチャーを戻す場合は自分のライフを失ってしまう欠点がある。
対戦相手のクリーチャーを戻してボード・アドバンテージやテンポ・アドバンテージを得たり、オーラをはがしたり、除去されそうな自分のクリーチャーを救出したりと、使い方は送還とほとんど変わらない。1点のライフロスも地味ながら重要で、Delver-Bladeなど青系のアグロデッキでは頻繁に使われる。
対戦相手が毒カウンターで攻めるタイプのデッキであれば、自分のクリーチャーに使う場合のデメリットも無視できる。
- 地底街の手中/Clutch of the Undercityは効果範囲とライフロスが上位種であるといえる。
- 真木孝一郎は公式ハンドブックでこのカードを「送還の完全上位互換」と書いているが、自分のクリーチャーを除去などから守ったりする場面では、ライフロスがデメリットになり得る。
参考
- 血税
- カード個別評価:新たなるファイレクシア / ファイレクシア陣営 - コモン