腐れ肺の再生術師/Rotlung Reanimator
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Rotlung Reanimator / 腐れ肺の再生術師 (2)(黒)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie) クレリック(Cleric)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie) クレリック(Cleric)
腐れ肺の再生術師か他のクレリック(Cleric)が死亡するたび、黒の2/2のゾンビ(Zombie)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
2/2高い除去耐性を持つクリーチャー。クレリックが死亡すると、ゾンビ・トークンとして復活させてくれる。
戦場にいればアドバンテージがほぼ確定という、ナイスなクリーチャーである。クレリックがいればいるほど凶悪になるのは当然だが、これ単体でも暗影のボブキャット/Penumbra Bobcatよりちょっと強いぐらいの性能で、3マナ戦力としてはそこそこ悪くない。
3ターン目に闇の嘆願者/Dark Supplicantで闇の末裔/Scion of Darknessを呼び出された上にトークンを3体出されるなどという場面も珍しくない。神の怒り/Wrath of Godですらほぼ無効化してしまう。また陰謀団の先手ブレイズ/Braids, Cabal Minionのような「双方に被害が出るカード」とも相性がよい。
クレリックデッキやゾンビデッキの基本パーツとして使われた。ノワールなどでも採用された。
- 対戦相手がコントロールするクレリックが死亡したときにも誘発し、あなたのコントロール下でトークンを出す。
- これが2体以上いた場合、それぞれ独立した誘発型能力のため、1体のクレリックから複数のゾンビが発生する。
- これと、他のクレリックが同時に死亡した場合、その分のトークンを出すことができる。
- 誘発条件は「『腐れ肺の再生術師』か『他のクレリック』が死亡したとき」なので、自身がクレリックでなくなってから死亡してもトークンを出せる。
- 人工進化/Artificial Evolutionなどでゾンビの部分をクレリックに変えるか、クレリックの部分をゾンビに変えるかすると、無限エンジンを作ることができる。同じブロックなら、ナントゥーコの鞘虫/Nantuko Huskや屍肉喰らい/Carrion Feederがお供に適している。
- 有毒グール/Noxious Ghoulも出していれば、一連の行動がそのまま除去になり、攻撃が通りやすくなる。有毒グールの代わりに復讐に燃えた死者/Vengeful Deadならば直接的にライフを失わせることができるのでより確実。
- 対抗色の緑である点と自身を先置きする必要があるこちらと後出しする点で対になっているのかもしれない鉤爪の統率者/Caller of the Clawが後のレギオンで登場する。
関連カード
- ウラモグの手先/Pawn of Ulamog - 死亡するクリーチャーはクリーチャー・タイプを問わないが、トークン以外を参照する。エルドラージ・落とし子・トークンを生み出す。(エルドラージ覚醒)
- ザスリッドの屍術師/Xathrid Necromancer - 死亡するクリーチャーは人間を参照する。トークンはタップイン。(基本セット2014)