ルートワラ/Rootwalla
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3マナ2/2で、2マナで4/4にパンプアップ可能なクリーチャー。
子守り/Cradle Guardや休耕地のワーム/Fallow Wurmと比較してみると、ちょっと起動コストが重いようにも感じるが、このままでもそう悪いクリーチャーではない。むしろこのカードの最大の不幸は、のちのトーメントに登場した後継者、日を浴びるルートワラ/Basking Rootwallaがあまりにも優秀すぎたことかもしれない。
リミテッドでは4/4になれるというだけで攻防の主役になれる。その度にマナは掛かるものの、序盤から展開しておけるので使いやすく、コモンなので入手しやすい。
- 名称こそ持ってないが、R&Dはルートワラの持つこの能力を常磐木能力として扱っているようである(『基本』的な働きより)。
- デザイン時のカード名は「チャクワラ」。実在するトカゲの一種だが、アーティストがそれと知らずに架空のクリーチャーを描いてしまったために現在のカード名に変更された(同上記事参照)。
関連カード
ルートワラの名を冠するカード。1ターン1回のみのP/Tパンプアップ能力を持つ。
- ルートワラ/Rootwalla(テンペスト)
- 板金鎧のルートワラ/Plated Rootwalla(エクソダス)
- 日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla(トーメント)
ルートワラではないが1ターン1回のみのP/Tパンプアップ能力を持つカード。マナのみを起動コストとするものを記す。
- ゴーア族の血鱗/Ghor-Clan Bloodscale(ギルドパクト)
- ボリアルのケンタウルス/Boreal Centaur(コールドスナップ)
- 地面歩きの襲撃者/Groundling Pouncer(イーブンタイド)
- 双刃の斬鬼/Twinblade Slasher(イーブンタイド)
- 天望の騎士/Knight of the Skyward Eye(アラーラの断片)
- ヴィーアシーノの殺戮士/Viashino Slaughtermaster(コンフラックス)
- 暗茂みの狼/Darkthicket Wolf(イニストラード)
- 狼に噛まれた囚人/Wolfbitten Captive(闇の隆盛)
- エリマキ眼魔/Frilled Oculus(ギルド門侵犯)
- 甲虫体の魔道士/Beetleform Mage(ドラゴンの迷路)
- セテッサのグリフィン/Setessan Griffin(テーロス)
- 墓荒らし蜘蛛/Graverobber Spider(神々の軍勢)
- 凶暴な拳刃/Savage Knuckleblade(タルキール覇王譚)