交感の痛手/Channel Harm

提供:MTG Wiki

2015年1月18日 (日) 00:09時点におけるSk (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Channel Harm / 交感の痛手 (5)(白)
インスタント

クリーチャー1体を対象とする。このターンに、あなたがコントロールしていない発生源があなたやあなたがコントロールするパーマネントに与えるすべてのダメージを軽減する。これによりダメージが軽減されるなら、あなたは「交感の痛手はそれにその点数に等しい点数のダメージを与える」ことを選んでもよい。


1ターンの間自分と自分のパーマネント与えられるすべてのダメージを、クリーチャー1体に押し付けてしまう呪文

この手の呪文としては珍しく、軽減は1回だけに限らない。とは言え、普通はこれを唱える対戦相手はダメージを与えることをためらうため、1回分だけで終わってしまいがち。また、6マナという重さが非常に厳しい。

ルール

  • 対象を必要とするため、解決時に対象が不正である場合にはルールにより打ち消される立ち消え)。軽減も行われない。
  • 交感の痛手の解決後には、対象が適正であるかどうかはチェックされない。解決後に対象が呪禁を持ったとしてもダメージは与えられる。また、プロテクションを得たり戦場を離れるなどしてダメージを与えられなくなっても、ダメージは軽減される。
  • この効果はダメージを移し変える効果ではない。与え返すダメージの発生源は交感の痛手である。
  • 自分がコントロールするクリーチャーを対象にすることも可能だが、交感の痛手からそのクリーチャーに与えられるダメージは軽減されない。
  • プレイヤーAとプレイヤーBが、それぞれ互いに相手のクリーチャーを対象として交感の痛手を唱えて双方が解決されたとする。この後、プレイヤーAがコントロールする発生源からプレイヤーB(またはBがコントロールするパーマネント)にダメージが与えられようとする場合、そのダメージは軽減されてBの交感の痛手からAのクリーチャーにダメージが与えられようとするが、今度はAの交感の痛手によって軽減されてBのクリーチャーにダメージが与えられようとする。以下、ループとなってしまう。この場合、どちらかがダメージを与えないことを選択する必要がある。
    • ダメージは軽減されているため、どちらが選択しても結果は変わらない。

参考

MOBILE