礼儀正しい識者/Civilized Scholar
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普段はルーター能力を持つ人間だが、ルーター能力でクリーチャー・カードを捨てるとパワー5の頭でっかちに変身する。変身後はルーター能力を失うが、攻撃しなければ元に戻る。
第2面は打撃力こそ高いが回避能力などはないので、トークンと相討ちしたり先制攻撃にあっさり討ち取られたりしやすく、不安が多い。変身条件が緩いことを生かし、普段はルーターとして使用し、そのパワーが生かせる状況でのみ変身、と使い分けていくとよいだろう。
- 自分のターンにクリーチャーを捨てて第2面に変身しても、そのターン攻撃しなければ終了ステップで元に戻る。
- クローン/Cloneや大笑いの写し身/Cackling Counterpartなどで作った第1面のコピーならば、能力でクリーチャー・カードを捨てたときにアンタップはするが変身はできない。つまりクリーチャー・カードが途切れない限り能力を連続で使い続ける事ができる。
- 幻術師の篭手/Illusionist's Bracersなどで起動型能力をコピーしてその両方でクリーチャー・カードを捨てると、変身が2回起こりアンタップ状態で第1面に戻る。つまりクリーチャー・カードを捨てる限り半永久的に起動できる。
- このカードのフレイバーは、人間の持つ二面性を誇張して描いたスリラー小説『ジキル博士とハイド氏』を下敷きとしたものである。(→恐るべき物語 その1)