玉虫色の天使/Iridescent Angel
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すべての色へのプロテクションを持つ天使。単体除去はほとんど受け付けず、ブロックもほぼされない。しかし、7マナの割にパワーは4しかないため、コントロールデッキのフィニッシャーを任されることはほとんどなかった。後に怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrathが出て更に影が薄くなってしまった。
リミテッドでは、当たり前だが最強クラス。事実上、死なない・ブロックされないパワー4なので、出せばほぼゲームに勝てる。7マナの価値は十分にあるだろう。
- 「すべての色」はプロテクション(白と青と黒と赤と緑)と読み換えられる。5色カードに対するプロテクションということではない。
- 銀枠入りならば、さらにピンクに対してもプロテクションを持つ。
- 無色は色ではないことに注意。砂岩の落としわな/Sandstone Deadfallなどでやられてしまうし、色を持たないアーティファクト・クリーチャーにはブロックされる。
- ヴィンテージでカウンターオースなどのサイドボードに仕込まれることが時々ある。
- 日本語版のカードは日本語ルールでのプロテクションの形式(「プロテクション(特性)」)に沿わない、「すべての色に対するプロテクション」という英語をそのまま訳したような表記がされている。
関連カード
プロテクション(すべての色)を持つ(得る/与える)カード
- 清純な天使/Pristine Angel(アンタップ状態のとき。加えてプロテクション(アーティファクト)も得られる)
- 強き者の優位/Favor of the Mighty(点数で見たマナ・コストが最も大きいクリーチャー)
- 刻まれた勇者/Etched Champion(金属術達成時)
- 光波の護法印/Spectra Ward(オーラ)
変わったプロテクション(色)を持つカード
- 大祖始/Progenitus - プロテクション(すべて)
- ギルドパクトの守護者/Guardian of the Guildpact - プロテクション(単色)
- ギルドパクトの敵/Enemy of the Guildpact - プロテクション(多色)
- 引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn - プロテクション(選ばれたプレイヤー)
- 真の名の宿敵/True-Name Nemesis - プロテクション(有色の呪文)
サイクル
オデッセイのレアの多色カードサイクル。いずれも友好色2色の組み合わせである。
- 玉虫色の天使/Iridescent Angel
- 影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator
- 吸血ドラゴン/Vampiric Dragon
- 大量破壊/Decimate
- 秘教の処罰者/Mystic Enforcer