精霊信者の剣/Sword of the Animist
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伝説のアーティファクト — 装備品(Equipment)
装備しているクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
装備しているクリーチャーが攻撃するたび、あなたは「あなたのライブラリーから基本土地カードを1枚探し、それをタップ状態で戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。
装備(2)
攻撃するたびに不屈の自然/Rampant Growthが誘発する伝説の装備品。
攻撃するたびにカード・アドバンテージとマナ・アドバンテージが得られる。戦闘ダメージを与える必要はないため、ブロックされても問題ない。
ただ、ランプ等のマナ基盤を増強する戦略を採るデッキにとっては、装備先のクリーチャーの確保という問題がある。例えば戦闘を苦手とするマナ・クリーチャーに装備させて攻撃して、討死にしたとすると、トータルでマナは伸びていない。逆に、軽量クリーチャーがある程度豊富に入っているデッキは、早期決着を狙うアグロデッキである場合が多い。修整値はマナ・コストと装備コストに見合ったものとは言い難く、十分な見返りがあるかと言うと難しい。
上陸を毎ターン誘発させられる事はポイントとなる。デッキのクリーチャーを全て鎌豹/Scythe Leopardなどで統一すれば、疑似的な全体強化として機能するだろう。またはエメリアへの撤退/Retreat to Emeriaの様な、上陸でクリーチャーを戦場に出せる効果と組み合わせると、装備先の問題も解決するし、ただ土地を出すだけの効果を直接的なボード・アドバンテージに繋げる事ができる。
- マジック・オリジンのゲームデーにおける優勝賞品のプレイマットとワールド・マジック・カップ15予選のTOP8入賞プレイマットの絵柄にこのイラストが起用されている(参考)。
- リリース・ノートには、巨森の予見者、ニッサ/Nissa, Vastwood Seerがこれを装備するとかなりイイ感じ/Pretty CoolなのでTwitterのハッシュタグ#EquippedNissaに投稿するように、とかなりフランクな注釈文が載っている。特別ボーナスはないが変身条件を満たしやすくなるので相性は悪くない。
ストーリー
精霊信者のプレインズウォーカー/Planeswalker、ニッサ・レヴェイン/Nissa Revaneが所有する剣。仕込み刀であり、普段は杖の形をしているが(イラスト)、その植物の鞘の中には金属の刃が隠されている(イラスト)。
大地や植物のエレメンタルを使役する魔法を極めてからは、ニッサがこの剣を振るうことはほとんどなくなっていた。しかしオブ・ニクシリス/Ob Nixilisの計画の余波で彼女とゼンディカー/Zendikarとの繋がりが断たれていた時期には、この剣を用いた近接戦闘がエルドラージ/Eldraziと戦う唯一の手段であった。