ディミーアの脳外科医、シアクー/Circu, Dimir Lobotomist
提供:MTG Wiki
Circu, Dimir Lobotomist / ディミーアの脳外科医、シアクー (2)(青)(黒)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
あなたが青の呪文を唱えるたび、プレイヤー1人を対象とし、そのプレイヤーのライブラリーの一番上のカードを追放する。
あなたが黒の呪文を唱えるたび、プレイヤー1人を対象とし、そのプレイヤーのライブラリーの一番上のカードを追放する。
あなたの対戦相手は、ディミーアの脳外科医、シアクーによって追放されたカードと同じ名前を持つ呪文を唱えられない。
WHISPERのテキストは最新のオラクルに対応していません。「同じ名前を持つ土地でないカードを唱えられない。」は「同じ名前を持つ呪文を唱えられない。」と読み替えて下さい。
ディミーア家の伝説のクリーチャー。ライブラリーを削るだけでなく、追放したカードと同じ名前のカードを唱えることもできなくしてしまう。
青や黒の呪文を唱えていくだけで対戦相手のデッキのカードを次々と使えなくすることができるので、場合によってはかなり対戦相手のプレイングを制限できる。特定のコンボパーツを利用するコンボデッキに上手く刺されば強力。ライブラリーの一番上に戻すカードと組めば実用性が向上するので活用したい。
強力なシステムクリーチャーだが、タフネスが3と若干死にやすいので気をつけたい。
- 青黒の多色呪文を唱えた場合には、カードを2枚追放できる。混成カードも多色カードであることに注意。
- 領域であるライブラリーを対象とする、初めてのカードである。そのおかげで、象牙の仮面/Ivory Maskすらも通り抜ける。
- 唱えることを禁止する能力は、このカードが戦場に出ている場合のみ有効である。また、唱えることを禁止されるのは、あくまでそのシアクーによって追放されたカード(と同名のカード)だけ。一度戦場を離れたのならば、その後に新たに戦場に出してもそれは別のシアクーである。
- 自分のライブラリーのカードを追放することもできる。その場合もカードを唱えられないのは対戦相手である。
- 多人数戦では対象のライブラリーの主以外にも唱えることを禁止する能力が適用される。
- 印刷時はカードを唱えることを禁止しているため、等時の王笏/Isochron Scepterなどのカードのコピーを唱えることを禁止できなかったが、2017年4月のオラクル更新で翻弄する魔道士/Meddling Mageなどと共に選ばれた名前の呪文を唱えられないように変更された。
- "Lobotomist"は直訳すれば脳葉切除術士(ロボトミー手術を行う人)となるが、実際は必ずしも脳外科医であったわけではない。術式開発者は神経科医であり、「精神外科」を標榜した。
関連カード
サイクル
ラヴニカ・ブロックの、ギルドの色のマナを1つずつ含む伝説のクリーチャーのサイクル。ギルドの持つ2つの色を参照する能力を持つ。
子分(Henchmen)、ギルドの勇者(Guild Champion)、Guild Lieutenantなどのサイクル名で呼ばれ、ギルドの補佐的な役割の人物が多い。中にはギルド指導者もいる。
- ウォジェクの古参兵、アグルス・コス/Agrus Kos, Wojek Veteran
- トルシミール・ウルフブラッド/Tolsimir Wolfblood
- ゴルガリの女王、サヴラ/Savra, Queen of the Golgari
- ディミーアの脳外科医、シアクー/Circu, Dimir Lobotomist
- アウグスティン四世大判事/Grand Arbiter Augustin IV
- 血の魔女リゾルダ/Lyzolda, the Blood Witch
- シミックの幻想家、モミール・ヴィグ/Momir Vig, Simic Visionary