熱烈の神ハゾレト/Hazoret the Fervent

提供:MTG Wiki

2017年5月21日 (日) 17:15時点におけるAE (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Hazoret the Fervent / 熱烈の神ハゾレト (3)(赤)
伝説のクリーチャー — 神(God)

破壊不能、速攻
あなたの手札のカードが1枚以下でないかぎり、熱烈の神ハゾレトでは攻撃したりブロックしたりできない。
(2)(赤),カード1枚を捨てる:熱烈の神ハゾレトは各対戦相手にそれぞれ2点のダメージを与える。

5/4

アモンケットの神々が一柱。速攻付き。戦闘参加条件は、準暴勇的な手札の消費(「ちょい勇/Heckbent」[1])。手札1枚を各対戦相手への本体火力に変換する起動型能力も持つ。

手札は元々消費しやすいリソースである上、とくに赤は火力などによる短期的・瞬発的な消費も得意な為、少し意識してデッキを構成すれば条件を満たすのは非常に容易。なおかつこれは能力によって余剰なカード引いた端から処理する事が可能なため、ひとたび臨戦状態になれば維持のしやすさは神の中でも随一。サイクルの中では一段低いマナレシオだが、条件達成のしやすさと噛み合った速攻によってすぐさま殴り掛かれ、奇襲性を備える事も加味すれば決して見劣りするものではない。ただし、タフネスが低いために闇の掌握/Grasp of Darknessが効くなど、他の神より幾分対処手段が多いのは気に留めておきたい。

能力も含めて非常にアグレッシブな性質である事から、構築では手札消費の激しいスライを始めとしたビートダウンにおいて、マナカーブの頂点として導入するのが理に適う。スタンダードでは白赤人間などで採用されるほか、(首絞め/Noose Constrictorによる共鳴者ギミックを搭載した)赤緑ビートダウンにおいてもフィニッシャーの一角を務める。

リミテッドではクリーチャーを主体とした消耗戦になりやすいため比較的動きやすく、後半余った土地などを2点火力に変換できるところから非常に強力。

関連カード

サイクル

アモンケット単色サイクル。いずれも神話レア伝説のクリーチャー破壊不能に対応したキーワード能力を持ち、条件を満たしていない場合は攻撃ブロックもできない。

ストーリー

ハゾレト/Hazoretアモンケット/Amonkhetの一柱。女性。ジャッカルの頭部を持つ激情の神であり、最後の試練である激情の試練/The Trial of Zealを担う。

詳細はハゾレト/Hazoretを参照。

脚注

  1. Amonkhet Talking, Part 2/『アモンケット』語り その2(Making Magic 2017年5月1日 Mark Rosewater著)

参考

MOBILE