どっちの手にクローン機/Handy Dandy Clone Machine
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どっちの手にクローン機/Handy Dandy Clone Machine (3)アーティファクト
(2),(T):無色の2/2のホムンクルス・クリーチャー・トークンを1体生成する。これは常に、それだけを表す手と指2本で表されていなければならない。そうでなければ消滅する
アーティスト:Mike Burns
毎ターン熊相当のホムンクルストークンを生成できるアーティファクト。ただしトークンは手遊びのように手1本で表す必要がある。
蜂の巣/The Hiveの系譜だが、制限の分起動コストがかなり軽い。トークン2体を両手を使って表すとプレイが(物理的に)大幅に制限されるが、2体目以降を使い捨てと割り切ってもくぐつの妖術師/Puppet Conjurerに近い用途で使える。(ただし、単に消滅した場合は死亡誘発能力は誘発しないことには注意。)
3体以上のトークンを出したい場合、文字通り他人に「手を貸して」もらうことが認められている。周囲のギャラリーをうまく巻き込めれば(ルール上は対戦相手でも良いが、たぶん協力してくれないだろう)、数ターンのうちに戦場はトークンで埋め尽くされるだろう。狭苦しくなるかもしれないが我慢しよう。
- 「そもそも、手でトークンを表すってどういうこと?」という人はイラストを見てみよう。
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ルール
- 手は現にその場にいる、生身の、人間の手でなければならない。猿の手を使うなどのトンチは一切認められない。
- ただし、もし義手を使用している人がその場にいれば、現に使用しているその義手でトークンを表すことはできる。[1]
- 手でトークンを表している間、その人は(なんとか隷属機/Kindslaverなどでいう)「ゲーム外の人物」とは見做されない。[2]
- 能力の起動にMishra's Toy Workshopのマナを使用した場合は、手とおもちゃを何かそれらしい風に組み合わせて1つのトークンにしよう。おもちゃの馬に跨がらせるとか。[3]
- 「ところで、どうやって手をタップすれば良いんだ?」「やさしく」[4]
開発秘話
これはカードで使用できる目印を指定することで効果を実質的に制限するという、Shoe Treeと同じ発想に基づいている。トークンに手を使わせることにより、Unstableのテーマの一つである外部協力者とのやり取りを勧めるデザインとなった。
ちなみに、Mark Rosewaterは4人の協力を得て10体のトークンを並べることに成功している。みんなも挑戦しよう。[5]
フレイバー・テキスト
{フレイバーテキスト|Early testing failed because the clones were all thumbs.} {フレイバーテキスト|初期の実験が失敗したのは、クローンが全て親指だったからである。}
- be all thumbsは「不器用である」を意味する慣用句。