熊 (俗称)
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熊(Bear)は、点数で見たマナ・コストが2であり、かつP/Tが2/2であるクリーチャーの俗称である。
灰色熊/Grizzly Bearsの性能に由来する。勘違いされやすい点であるが、この俗称はそのクリーチャーのクリーチャー・タイプが熊であることを意味するわけではない。
概要
熊は、広義では点数で見たマナ・コストが2でパワーが2であるクリーチャーのことを、狭義では下記の方針によって作られた灰色熊/Grizzly Bears相当、もしくはその上位互換であるクリーチャーのことを指す。また、ダブルシンボルのものは含まないこともある。
テンペストを開発する際、R&Dは、灰色熊の上位互換を各ブロックごとに1体以上作る方針を定めた。その先兵たるものが筋肉スリヴァー/Muscle Sliverである。ただし、その次に熊が登場したのはインベイジョン・ブロックであった。また、ミラディン・ブロックでは白に2体存在するのみであった。
緑と白の熊にはメリット能力が、他の3色にはペナルティ能力が付与されることが多い。ただし、ダブルシンボルの場合は基本的にどの色でもメリットが付与される。
- イニストラードで黒にもペナルティ能力なしの歩く死骸/Walking Corpseが、異界月で赤にファルケンラスの肉裂き/Falkenrath Reaverが登場した。近年では無色のアーティファクト・クリーチャーにもメリット能力のみを持つ熊が登場している。
- 同様に3マナ2/2クリーチャーをオーガ、3/3クリーチャーを象と呼ぶことがある。
参考
- WHISPERで2マナ2/2のカードを検索
- Stephen Colbert's Worst Nightmare(Feature 2008年12月30日)
- カードの俗称