反復の学部長、ナバン/Naban, Dean of Iteration
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Naban, Dean of Iteration / 反復の学部長、ナバン (1)(青)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
ウィザード(Wizard)が1体あなたのコントロール下で戦場に出たことによりあなたがコントロールしているパーマネントの誘発型能力が誘発するなら、その能力は追加でもう1回誘発する。
2/1ウィザード限定のパンハモニコン/Panharmoniconを内蔵した伝説の人間・ウィザード。
本人のスペックは2マナ2/1と貧弱であるため、やはり能力を目当てでの採用となる。登場時のスタンダードでは機知の勇者/Champion of Witsや立て直しのケンラ/Resilient Khenra、陽光鞭の勇者/Sunscourge Champion等が既に使用されており、かつこれらの誘発型能力は重ねるほどに嬉しい仕様と好相性。他にも凶兆艦隊の荒廃者/Dire Fleet Ravagerを後に続けて一瞬で対戦相手のライフを半分以上吹き飛ばすなど、活用法は少なくない。また他のフォーマットを見渡せば、瞬唱の魔道士/Snapcaster Mageを筆頭にあつらえたような相方を見つけることができる。先達であるパンハモニコンがこれらと組み合わされている例は存在しないが、パンハモニコンに比べて軽量である点や単独でクリーチャーとしての最低限の仕事ができる等の差別化はできているため、これからの採用の可能性を感じさせてくれる面白い一枚。
登場早々、果敢を軸としたウィザードデッキがドミナリア期のMOのスタンダードで結果を残している。
- ルールについてはパンハモニコン/Panharmoniconを参照。
- これの能力は、ウィザードが持つそれ自身が「戦場に出たとき」に誘発する誘発型能力にも、ウィザードが1体「戦場に出るたび」に誘発する他の誘発型能力にも、どちらにも影響する。
- 能力が適用される条件はクリーチャーに限らないが、ドミナリア現在、クリーチャーでないウィザード・パーマネントは預言者の杖/Diviner's Wandのみ。
- 名前の割に反復とは関係ない。もっとも、日本語訳のみのもので英語名は元から無関係である。
ストーリー
ナバン/Nabanはトレイリア西部のアカデミー/Academy at Tolaria Westの学部長の一人。若き魔術師たちに対抗呪文と複製呪文の原理を教えている。
詳細はナバン/Nabanを参照。