スタハーン/Stahaan
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スタハーン/Stahaan[1]はドミナリア/Dominariaの地名、または、ミノタウルス族。
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概要
初出の小説Ashes of the Sunでは、北のスタハーン山脈と南のミルティーン山脈、両地域のミノタウルス族が描かれたが、作中にはこの地方の総称は存在しなかった。Ethan Fleischerによると、Pete Ventersのドミナリア球には島にスタハーンのラベルが貼ってあり、スタハーンとミルティーンの山脈が同一の島に存在することが明らかであったため、島自体の名称をスタハーンと確定させた。[2]
解説
スタハーンはドメインズ/The Domains北東の大きな島で、同名のミノタウルスの国がある(地図)。南は炎熱の島々/The Burning Isles、北にはヴォソク/Vosok、南西にオルヴァーダ/Orvadaがある。
スタハーンには同名のミノタウルス族が住む北の山脈と、スタハーン族と対立するミルティーン族のミノタウルスの住む南の山脈がある。はるか北の土地であるため気候は寒冷で、森には松が生えている。ミノタウルスの他、ゴブリンが住み、人間の交易地も存在する。
地名
- スタハーン山脈/Stahaan Mountains
- 北方山脈。スタハーン・ミノタウルスの国がある。
- ミルティーン山脈/Mirtiin Mountains
- 南方山脈。ミルティーン・ミノタウルスの国がある。
- Boiling Lake(沸騰湖)
- 温水のわき出る湖。バスタウンのある方面は高温だが、湖の反対側は氷結している。
- Boiling River(沸騰川)
- 沸騰湖につながる川。
- Bathtown(バスタウン)
- 沸騰湖の端にある人間の街。「Bathtown(風呂の街)」の名の通り、最も近い湖岸には温泉がわき、湯気が立ち上る。
- 交易地としては海岸から離れすぎているものの、かつては近隣の海で2番目に栄えた交易地であった。ヌル・ディヴァの冬の香辛料が芳しくなくなってからは、バスタウンの街は寂れてしまった。
- Nul Divva(ヌル・ディヴァ)
- バスタウンとは山脈の反対に位置する人間の前哨地。冬の香辛料の産地。
- Moonswimmer grazing grounds(ムーンスイマーの放牧地)
- 夜になるとムーンスイマーと呼ばれる者たちが出現する海岸沿いの不毛な岩場。小説Ashes of the Sunで主人公が上陸した地点。
登場
登場カード
- 基本セット2012
- 血まみれ角のミノタウルス/Gorehorn Minotaurs(フレイバー・テキストにミルティーンが登場)
登場作品・登場記事
- Ashes of the Sun(小説)
- Dominian Chronicles(Duelist誌16号の記事)
- Dominarian Cartography(公式記事)
脚注
- ↑ スタハーンはPodcastの発音の音写
- ↑ Ethan Fleischerのツイート