スライムフット/Slimefoot

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スライムフット/Slimefootドミナリアのキャラクター。カードとしてはドミナリアの密航者、スライムフット/Slimefoot, the Stowawayが初出。

目次

解説

ドミナリア/Dominariaで復活した飛翔艦ウェザーライト/Weatherlight号の乗員のサリッド/Thallidイラスト)。

ウェザーライト号の修復作業中に木材に根付いた胞子が成長したものであり、いわばウェザーライトの最初の乗員である。マスコットと甲板掃除係の中間のような存在であるスライムフットは、小規模な苗木の群れを世話しており、船を清潔に保つことに貢献している。乗員はスライムフットの通り道から離れるよう警告されているが、気難しさで有名なこの菌類に食べ物を勧める者は後を絶たない。

経歴

ドミナリアへの帰還 第10話/Return to Dominaria: Episode 10

モリモ/Molimoの種とともにヤヴィマヤ/Yavimayaから持ち込まれた胞子は、艦内でゆっくりと成長していった。その菌類、スライムフットは修復作業中に一度発見されたが、足を生やして移動し、エンジン区画の隣にある保管庫の中に隠れた。スライムフットは艦内に広がる管を通して乗員たちの声を聞き、そして「白い星」――動力源のパワーストーン/Powerstone――やスラン鋼/Thran metalからウェザーライト自身の「声」を聞き、彼らのことを学んでいった。

生まれた苗木たちも動けるようになり、スライムフットが再び移動するべきか迷っていたそのとき、扉が開かれた。それは艦内に漂う臭いの源を探していたアルヴァード/Arvadだった。ラフ/Raffはこのサリッドをヤヴィマヤへ返すことを提案するが、この船はたった今ヤヴィマヤを出立したばかりであり、賢明とは言えなかった。

結局、この奇妙な「密航者」は乗員たちに受け入れられ、機会があればヤヴィマヤに返すことに決まった。

ドミナリアへの帰還 第11話/Return to Dominaria: Episode 11

アーボーグ/Urborgにて、スライムフットは何者かの呼び声に引かれ、手すりから身を乗り出した。それはこの地に住まう霊たちであった。スライムフットは彼らに、自分たちは悪魔ベルゼンロック/Belzenlokと戦いに来たのだと説明し、新たな友人たちとの会話を楽しんだ。

ドミナリアへの帰還 第12話/Return to Dominaria: Episode 12

怪物ヤーグル/Yargleに襲われたウェザーライト号を救ったのはスライムフットだった。スライムフットが助けを求め、それに応えた霊たちが強大なエレメンタルムルドローサ/Muldrothaを呼び寄せたのだ。ムルドローサがヤーグルを押さえつけている間に、ウェザーライトは窮地を脱した。

要塞/Strongholdに辿り着いたウェザーライト号に、今度はスペクターアゴロス/Urgorosが襲いかかった。一行は苦戦を強いられ、ティアナ/Tianaも戦いに加わった。艦の操縦は誰が?リリアナ/Lilianaが艦橋を見ると、そこにいたのは操舵輪を握るスライムフットであった。

登場

登場カード

登場作品・登場記事

参考

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