キイェルドーの背信者、ヴァーチャイルド/Varchild, Betrayer of Kjeldor
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Varchild, Betrayer of Kjeldor / キイェルドーの背信者、ヴァーチャイルド (2)(赤)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 騎士(Knight)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 騎士(Knight)
キイェルドーの背信者、ヴァーチャイルドがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーはその点数に等しい数の赤の1/1の生存者(Survivor)クリーチャー・トークンを生成する。
対戦相手がコントロールしている生存者は、それらではブロックできず、それらではあなたやあなたがコントロールしているプレインズウォーカーを攻撃できない。
キイェルドーの背信者、ヴァーチャイルドが戦場を離れたとき、生存者すべてのコントロールを得る。
対戦相手の場に自分のアドバンテージ源を残す、一風変わったデザインのクリーチャー。
変則的な除去耐性を持っており、攻撃が通れば通るほどこれを戦場からはがすことが困難になる。速攻などは持っていないので動き出す前に止められることは珍しくないだろうが、一度ねじこんでしまえば全体除去で生存者トークンもろとも吹き飛ばすなど大振りな対処を要求できる。
しかし与えているのは腐ってもクリーチャー・トークンであり、相手のデッキによってはうまく活用されかねない。サクり台でマナやダメージ、ドローに変換されてしまいそうなら、これで殴るのは控えておこう。
統率者戦では、これで方々にちょっかいを出しておくことで敵同士が勝手に殴り合いを始めてくれる。 どのみちブロックに参加できないので、アンタップ状態にしておくだけ損なのである。
- 生存者トークンの「ブロックできず、ヴァーチャイルドのコントローラーへ攻撃できない」制約は、ヴァーチャイルド自身の能力によるものである。ダークスティールの突然変異/Darksteel Mutationや月への封印/Imprisoned in the Moonなどでこのカードが戦場を離れることなく能力のみを失った場合、それらはブロックもできるしどのプレイヤーへの攻撃にも参加できる。
- カード名は読点を除き18文字で、エフラヴァのジェディット・オジャネン/Jedit Ojanen of Efravaやプレインズウォーカー、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Planeswalkerを抜き日本語版で最も長いカード名を持つ。日本語版の読みでも登場時点で2位タイである。
ストーリー
ヴァーチャイルド/Varchildはキイェルドー/Kjeldorの人間女性。詳細はヴァーチャイルド/Varchild参照。