リックス・マーディの歓楽者/Rix Maadi Reveler
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Rix Maadi Reveler / リックス・マーディの歓楽者 (1)(赤)
クリーチャー — 人間(Human) シャーマン(Shaman)
クリーチャー — 人間(Human) シャーマン(Shaman)
絢爛(2)(黒)(赤)(このターンに対戦相手がライフを失っていたなら、あなたはこの呪文を、これのマナ・コストではなく絢爛コストで唱えてもよい。)
リックス・マーディの歓楽者が戦場に出たとき、カード1枚を捨て、その後カードを1枚引く。リックス・マーディの歓楽者の絢爛コストが支払われていたなら、代わりに、あなたの手札を捨てカードを3枚引く。
かき回しETB能力を持つ人間・シャーマン。絢爛によって唱えるとETBが強化される。
ETB能力によるディスカードは強制のためデメリットになり得るものの、起動型能力によるルーターなどと異なり、手札が0枚ならハンド・アドバンテージを獲得できる点が特徴。絢爛で唱えた場合は騒乱の歓楽者/Bedlam Revelerと同じ手札全入れ替え系のドローとなり、大きなアドバンテージを狙える。
欠点は、能力と相性が良い手札を高速で消費するアグロデッキにとって、2マナor4マナ2/2の実質バニラという戦場での性能が魅力的ではないこと。そのようなデッキがハンド・アドバンテージを得たい場合、舞台照らし/Light Up the Stageや恐怖の劇場/Theater of Horrorsといった他の選択肢もあるため、このカードを使う際には墓地にある間に機能する能力を持つカードや、宿根系の墓地を参照するカードなど、手札を捨てることに意味がある組み合わせで使いたい。
リミテッドではボムレアではないが、手札調整またはアドバンテージ獲得要員としては申し分ない性能。黒赤なら文句なく採用できるほか、黒マナが出ないデッキであっても2マナ域として十分優秀であるため、よほどの事がなければ採用したい。