トンゴネイション
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トンゴネイション(Tongo Nation)
プロツアーシカゴ97でDavid Millが使用して準優勝したパーミッション系コントロールデッキ。 Team Tongo NationのMichel LongとBrian Schniderによってデザインされた。
クリーチャー — イフリート(Efreet)
飛行
(0):コインを1枚投げる。あなたがコイン投げに勝った場合、熱狂のイフリートはフェイズ・アウトする。あなたがコイン投げに負けた場合、熱狂のイフリートを生け贄に捧げる。(それがフェイズ・アウトしている間、それはそれが存在しないかのように扱う。それはあなたの次のアンタップ・ステップの間であなたがアンタップする前にフェイズ・インする。)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
スークアタの火渡りは、赤の呪文や赤の発生源からの能力の対象にならない。
(T):クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。スークアタの火渡りはそれに1点のダメージを与える。
土地
Kjeldoran Outpostが戦場に出るなら、代わりに平地(Plains)を1つ生け贄に捧げる。そうしたなら、Kjeldoran Outpostを戦場に出す。そうしなかったなら、それをオーナーの墓地に置く。
(T):(白)を加える。
(1)(白),(T):白の1/1の兵士(Soldier)クリーチャー・トークンを1体生成する。
初期エクステンデッドのデッキであり、青赤白のトリコロールカラーで構築される。 地震/Earthquakeを含む火力と撹乱/Disruptによるカウンター要素も持ち合わせているが、最大の特徴はコントロール要素としてスークアタの火渡り/Suq'Ata Firewalkerを採用していることだろう。 これによってウィニー・バーンに高い耐性を持ち、相手の熱狂のイフリート/Frenetic EfreetやKjeldoran Outpostを抑え込むことができる。
フィニッシャーには初期のエクステンデッドらしく熱狂のイフリートが採用されている他、剣を鍬に/Swords to Plowsharesや稲妻/Lightning Boltに耐性があるワイルドファイアの密使/Wildfire Emissaryも使われている。
勝負が長引くとカウンターポストとして機能する。 タッチカウンターポストという思想に基づいており、Kjeldoran Outpostを採用しながらもそれに頼り切ることがない為、純正のカウンターポストよりも不毛の大地/Wastelandを苦手としない。
サンプルレシピ
- 備考
- プロツアーシカゴ97 準優勝
- 使用者:David Mill
- フォーマット
- 元のデザインにはForce of Willが4枚入っていたが、David Millは奇襲効果を踏まえて撹乱/Disruptと奪取/Desertionを1枚ずつ差し替えた。