退路無し/No Escape
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No Escape / 退路無し (2)(青)
インスタント
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クリーチャーかプレインズウォーカーである呪文1つを対象とし、それを打ち消す。これによりその呪文が打ち消されたなら、それをオーナーの墓地に置く代わりに追放する。
占術1を行う。
存在の否定/Deny Existenceの上位互換となる追放つき打ち消し呪文。プレインズウォーカーも打ち消せる上占術1が追加された。
クリーチャー限定打ち消しは腐るリスクの高さがつきまとうのが常だが、プレインズウォーカーまで使わないというデッキはかなり限られるため腐りにくい。ただし3マナなら確定カウンターカードも存在するため、環境に応じた使い分けが必要になる。
実際のところ、登場時のスタンダードで墓地利用と言えば弧光のフェニックス/Arclight Phoenixや戦慄衆の指揮/Command the Dreadhordeであり、これらに対して「打ち消したカードを追放」というのはあまり意味がないので、環境には恵まれていないと言える。
ストーリー
次元間の標/Interplanar Beaconを感知し、リリアナ・ヴェス/Liliana Vessを欠いたままラヴニカ/Ravnicaへプレインズウォークしたゲートウォッチ/The Gatewatch達。ラヴニカには既にニコル・ボーラス/Nicol Bolasが到来しており、ジェイス・ベレレン/Jace Belerenの予測通り不滅の太陽/The Immortal Sunによってラヴニカからは誰もプレインズウォークできなくなっていた。
ジェイスは自分たちが、ボーラスの罠に向かって歩いているような気がしていた。そのとおりだと分かっても喜びはなかった。