空の踊り手、ムー・ヤンリン/Mu Yanling, Sky Dancer
提供:MTG Wiki
Mu Yanling, Sky Dancer / 空の踊り手、ムー・ヤンリン (1)(青)(青)
伝説のプレインズウォーカー — ヤンリン(Yanling)
伝説のプレインズウォーカー — ヤンリン(Yanling)
[+2]:クリーチャー最大1体を対象とする。あなたの次のターンまで、それは-2/-0の修整を受け飛行を失う。
[-3]:飛行を持つ青の4/4のエレメンタル(Elemental)・鳥(Bird)クリーチャー・トークンを1体生成する。
[-8]:あなたは「あなたがコントロールしている島(Island)は『(T):カードを1枚引く。』を持つ。」を持つ紋章を得る。
基本セット2020のヤンリン。飛行を失わせつつのマイナス修正、4/4飛行トークンの生成、島に1ドローのタップ能力を持たせる忠誠度能力を持つ。
- +2能力
- 次の自分のターンまでクリーチャー1体を飛べなくして-2/-0。序盤は安全に忠誠度を上げる能力という色が濃く、無視されなければ実質6点の戦闘ダメージを背負える。中盤以降はサイズを下げる利便性と飛行を一方的に失わせる事に注視した運用になる。マナシンボルは濃い目だが、飛べなくさせるという点を見ると2色の運用でも光る動きを見せる。
- -3能力
- 初期忠誠度が2と低いため唱えた直後は使えない。4/4飛行のエレメンタル・鳥を出す。これに漕ぎ着ければマナコスト分の働きは出来る計算。4/4を乗り越える飛行は大抵デッキの切り札格となるので十分に重い戦力となる。
- -8能力
- 島に1ドローのタップ能力を付与する紋章を得る。実質青1マナのみで1ドローの効率となるので長期戦となれば勝ちに直結する。素で4ターンかかるものの、PWを直接除去する手段を持たない相手に+2能力が通り続けた場合、この奥義の発動はそこまで珍しくない。
相手のクリーチャー攻勢を遅滞させつつ、基本5ターン目以降に4/4が殴りだすような動きを取るため、長い目で見た戦略を支援する青らしいプレインズウォーカー。ただし速いクロックパーミッションにおいてアグロとのマッチアップで先に削り切られるのを防ぐような動きも可能なので、活躍の幅は広い。コントロールに対してはスタンダードで共存が長くなる覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veilsの方が誤算が少ない強さを持つので、戦場がヒートアップするようなマッチアップを鎮める役割をしたい。
関連カード
- Mu Yanling
- 空の踊り手、ムー・ヤンリン/Mu Yanling, Sky Dancer
- 天界の風、ムー・ヤンリン/Mu Yanling, Celestial Wind
サイクル
基本セット2020の神話レアのプレインズウォーカーサイクル。
- 群れの力、アジャニ/Ajani, Strength of the Pride
- 空の踊り手、ムー・ヤンリン/Mu Yanling, Sky Dancer
- 傲慢な血王、ソリン/Sorin, Imperious Bloodlord
- 目覚めた猛火、チャンドラ/Chandra, Awakened Inferno
- アーク弓のレインジャー、ビビアン/Vivien, Arkbow Ranger
ストーリー
詳細はムー・ヤンリン/Mu Yanlingを参照。