豪奢の呪い/Curse of Opulence
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Curse of Opulence / 豪奢の呪い (赤)
エンチャント — オーラ(Aura) 呪い(Curse)
エンチャント — オーラ(Aura) 呪い(Curse)
エンチャント(プレイヤー)
エンチャントしているプレイヤーが攻撃されるたび、金(Gold)トークンを1つ生成する。そのプレイヤーを攻撃している各対戦相手はそれぞれ同じことを行う。(金トークンは「このアーティファクトを生け贄に捧げる:好きな色1色のマナ1点を加える。」を持つアーティファクトである。)
効果自体は小さめだが、1マナとサイクル中最も軽いのが魅力。序盤に出せば複数のトークンをまとめて使うことで、一気に高マナ域にジャンプアップすることも可能。また生成する金トークンはアーティファクトなので、アーティファクト・シナジーを活用するのも1つの手。
- 初出当時、好きな色のマナ加速ができる赤のカードはやや珍しいものだった。現在では宝物トークンを生成できる赤のカードが多数存在している。
- イラストでは、ラヴニカ/Ravnicaの街路にて、とある不運なプレインズウォーカー/Planeswalkerが彼のポケットから溢れる金貨のせいで群衆に群がられる様子が描かれている[1]。
- 印刷時は「金/Gold」という名前のトークンを生成していたが、テーロス還魂記の発売に合わせてアーティファクト・タイプ「金」が新設され、同時に金・トークンの特性も定義された。これに伴い、オラクル更新によって宝物などと同様の定義済みトークンを生成する書式に改められた[2]。
関連カード
サイクル
統率者2017の、アンコモンの呪いサイクル。エンチャントされたプレイヤーが攻撃されると、コントローラーや攻撃したプレイヤーに恩恵を与える呪いオーラ。
各対戦相手とは、呪いのコントローラーにとっての対戦相手である。呪いのコントローラーがエンチャントされているプレイヤーを攻撃しても、効果が2倍になることはない。
- 活力の呪い/Curse of Vitality
- 饒舌の呪い/Curse of Verbosity
- 騒然の呪い/Curse of Disturbance
- 豪奢の呪い/Curse of Opulence
- 褒賞の呪い/Curse of Bounty
イラストはすべてKieran Yannerの手で描かれ、行く先々の次元/Planeで不幸な目に合う同じプレインズウォーカー/Planeswalkerが描かれている。ちなみにこの人物は特に背景設定は無く、実在の人物をモデルにしたものでも無いとのこと(Mark Rosewaterのblog 2017年8月11日)。フレイバー・テキストも__は無数の__を引き寄せる。という形で統一されている。
脚注
- ↑ Cursed Commander (2017 Edition) Art Descriptions(Feature 2017年8月22日)
- ↑ Theros Beyond Death Update Bulletin(News 2020年1月10日 Eli Shiffrin著)