隆盛なるエヴィンカー/Ascendant Evincar
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クロウヴァクス/Crovaxがエヴィンカー/Evincarとなった姿。飛行を持ち、黒のクリーチャーを強化する一方、黒でないクリーチャーにはマイナス修整を与える。
回避能力もあり、サイズもなかなか。なによりマイナス修整能力がウィニーにとても効き、黒以外のタフネス1のクリーチャーは出た瞬間死亡してしまう。マスクス・ブロック構築や当時のスタンダードで、黒コントロールやマーセナリー、カウンターエヴィンカーのフィニッシャーとして活躍した。
- 伝説のクリーチャーであるため複数コントロールすることは基本的には不可能だが、2体目を出せばレジェンド・ルールで片方が墓地に置かれるのと同時にタフネス2以下のクリーチャーを巻き添えにすることができる。魂の裏切りの夜/Night of Souls' Betrayalと同じ原理。
- そのイラストから、愛称は「ジャイアン」。ちなみに、暗黒の凱歌/Dark Triumphのイラストではジャイアンリサイタルの真っ最中とされる。
- 見た目は明らかに増量しているが、4/4だった変身前よりサイズが縮んでおり、常時飛べるようになった。
- ストーリー上では、クロウヴァクスは貴族かつ吸血鬼なのだが、ネメシス登場時のこのカードのクリーチャー・タイプはそのどちらでもなかった(当時はレジェンドだった)。しかし時は流れ、第10版に再録されるにあたり、念願の吸血鬼のクリーチャー・タイプを獲得した。さらに、2020年1月のオラクル更新によって貴族のクリーチャー・タイプを獲得した[1]。
- コミックGOTTA2000年6月号にて、パララクスの狂気/Parallax Dementiaと共に付録になっていた。これは裏面が通常とは異なり、表面も白枠である。付録カードも参照。
関連カード
- 呪われたクロウヴァクス/Crovax the Cursed
- 隆盛なるエヴィンカー/Ascendant Evincar
- 隆盛なる勇士クロウヴァクス/Crovax, Ascendant Hero
ストーリー
詳細はクロウヴァクス/Crovaxを参照。