板金鎧の土百足/Plated Geopede

提供:MTG Wiki

2020年10月4日 (日) 16:46時点におけるAE (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

Plated Geopede / 板金鎧の土百足 (1)(赤)
クリーチャー — 昆虫(Insect)

先制攻撃
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、板金鎧の土百足はターン終了時まで+2/+2の修整を受ける。

1/1

上陸強化される、ゼンディカーコモンサイクル先制攻撃が付いている。

サイクルに共通して、上陸していないと標準以下、一度でも上陸すると標準より上となるデザインだが、ゼンディカー登場時のスタンダード環境にはボール・ライトニング/Ball Lightningなどの強力な歩く火力が複数存在するため立っているだけでも意外と役に立つ。ただし基本的に対戦相手ターンの間は小さく、簡単に焼かれてしまうのは変わらない。

構築では同エキスパンションフェッチランドが存在するためかなり優秀なクロックとなる。毎ターン土地プレイするだけでも実質2マナ3/3先制攻撃と破格の性能であり、フェッチランドを起動すれば5/5先制攻撃。並大抵のブロッカーでは一方的に倒されてしまうので結果的に戦闘ダメージ通りやすい。ブロック・クリーチャーの指定を確認してからフェッチランドを起動すれば無駄も少ない。

本来なら速攻デッキは土地が少なくコンスタントに土地をプレイし続けるのは難しいが、手札に土地がなくなる前に倒してしまうつもりなら問題ない。その関係でサイクル中でも2マナと軽いこのカードは価値が高い。また微量ながらデッキ圧縮効果があるフェッチランドやぐらつく峰/Teetering Peaksの存在によってマナを余らせにくいデッキが構築できる環境なのも追い風である。赤単スライ赤白上陸などの赤系ビートダウンデッキで主力クリーチャーとして活躍している。

クリーチャー戦が主体となるリミテッドでは、安定した強さを長期間求めるのは難しいが、先制攻撃が重要なため採用する価値はある。終盤に引いてしまうと少し残念。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

ゼンディカーの、上陸ターン終了時まで+2/+2修整を受けるコモンクリーチャーサイクル。各に1枚ずつ存在する。

アーティファクトには、同条件で装備しているクリーチャーに+2/+2の修整を与える装備品冒険者の装具/Adventuring Gear、同条件で+1/+1の修整を受けるアーティファクト・クリーチャー面晶体集め/Hedron Scrabblerも存在する。また、ワールドウェイクのアーティファクト・クリーチャーに同条件の能力を持つ面晶体の流浪者/Hedron Roverが存在する。

[編集] 参考

MOBILE