風乗りの長魚/Windrider Eel
提供:MTG Wiki
クリーチャー — 魚(Fish)
飛行
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、風乗りの長魚はターン終了時まで+2/+2の修整を受ける。
上陸で強化されるゼンディカーのコモンサイクル。これは青らしくフライヤーである。
戦闘前に土地を1つでも戦場に出せば4/4飛行となり、リミテッドでは特に強力な戦力になる。元から4マナ2/2飛行とそれなりの性能を持っているので色が合えば採用できるだろう。また、探検者の望遠鏡/Explorer's Scopeとの組み合わせは非常に有効。その他、インスタント・タイミングで土地を戦場に出せる手段を用意しておくことで、攻防に柔軟に立ち回ることができる。
- 新規カードに魚のクリーチャー・タイプが印刷されたのは、泥沼のヤツメウナギ/Quagmire Lamprey以来、10年ぶり。(再録カードでは、時のらせんタイムシフトのダンダーン/Dandanがクリーチャー・タイプ変更によって魚として印刷された。)
- 空を飛ぶ長魚をイメージしたデザインのクリーチャーには他にアムガバ/Amugabaがいる。風乗りの長魚の姿はアムガバの姿によく似ている。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
ゼンディカーの、上陸でターン終了時まで+2/+2修整を受けるコモンのクリーチャーのサイクル。各色に1枚ずつ存在する。
- ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx
- 風乗りの長魚/Windrider Eel
- ハグラのクロコダイル/Hagra Crocodile
- 板金鎧の土百足/Plated Geopede
- 領地のベイロス/Territorial Baloth
アーティファクトには、同条件で装備しているクリーチャーに+2/+2の修整を与える装備品の冒険者の装具/Adventuring Gear、同条件で+1/+1の修整を受けるアーティファクト・クリーチャーの面晶体集め/Hedron Scrabblerも存在する。また、ワールドウェイクのアーティファクト・クリーチャーに同条件の能力を持つ面晶体の流浪者/Hedron Roverが存在する。
[編集] ストーリー
ゼンディカー/Zendikarに棲息する空飛ぶ長魚(イラスト)。
この長魚はMikunga(ミクンガ)という名の種である。硬い皮を持ち、気性は荒く、乱動/The Roilに掻き回された気流に乗って、2トンもある体を高く舞い上がらせる。これを狩るのは空を飛べない者にとっては大仕事だが、精神的にも物理的にも「繋がり」を重視するコー/Korは、狩人と獲物との繋げ方を心得ている。つまり、空漁師/Skyfisherなら誰でも、鉤縄を引っ掛ける一番の狙い目が長魚の鰓のすぐ後ろだと知っているのだ。
[編集] 登場作品・登場記事
- The Master at Arms(Savor the Flavor 2009年9月23日 Doug Beyer著)