隆盛なる勇士クロウヴァクス/Crovax, Ascendant Hero
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Crovax, Ascendant Hero / 隆盛なる勇士クロウヴァクス (4)(白)(白)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 貴族(Noble)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 貴族(Noble)
他の白のクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
白でないクリーチャーは-1/-1の修整を受ける。
2点のライフを支払う:隆盛なる勇士クロウヴァクスをオーナーの手札に戻す。
天使との悲恋、そして吸血鬼の呪いに翻弄されたクロウヴァクス/Crovaxのもう1つの可能性。呪いが完成しラース/Rathのエヴィンカー/Evincarとなった姿である隆盛なるエヴィンカー/Ascendant Evincarが、白に反転したような能力を持っている。
自分以外の白のクリーチャーには十字軍/Crusadeと同等の支援。同時にHoly Lightの常在型能力版、あるいは白に影響の無い魂の裏切りの夜/Night of Souls' Betrayalのような能力を内蔵していることで、白で他色のクリーチャーと戦う場合に強力な援護が可能。白でマイナス修整をばら撒けると言うのは極めて珍しく、意図的に色の役割が壊された次元の混乱ならでは。ヒバリブリンクがフェアリーデッキにサイドからよく投入していた。
6マナと少々重い上、回避能力も無いが、飛んでいない分4/4というサイズに加え、マナを食わずに手札に戻る能力、さらに敵の弱体化も相まって自身も十分戦っていける。もちろん優秀なクリーチャーの多い白なら他のクリーチャーと協力してフィニッシャー的な役割は十分果たせるだろう。最大の弱点は言うに及ばず突然の死/Sudden Death。
- この手札に戻る能力は闇の天使セレニア/Selenia, Dark Angelの所持するものと全く同じである。
- 2体目を戦場に出すとレジェンド・ルールが適用されて1体だけが残るが、一時的に-2/-2修整を与えるため白ではないタフネス2のクリーチャーも状況起因処理で除去される。
- 彼のとばっちりで大変な事になってしまっているのが呪われたミリー/Mirri the Cursedであろう。正しい歴史ではクロウヴァクスに殺された上、別の時間軸でも代わりに呪いを引っ被ってしまったのだからどうにも報われない。
- イラストも、隆盛なるエヴィンカーの鏡写し的な物になっている。また、セレニア/Seleniaが持っていた選ばれしものの剣/Sword of the Chosenらしきものを持っている。そのためかサイズも4/4と一回り大きくなっている。手札に戻る能力と併せて、何らかの形でセレニアに護られているのかもしれない。
- シロウヴァクス、きれいなジャイアンなどと呼ばれていたりもする。
- 2020年1月のオラクル更新によって貴族のクリーチャー・タイプを獲得した[1]。
関連カード
- 呪われたクロウヴァクス/Crovax the Cursed
- 隆盛なるエヴィンカー/Ascendant Evincar
- 隆盛なる勇士クロウヴァクス/Crovax, Ascendant Hero
サイクル
次元の混乱の各色の伝説のクリーチャーのサイクル。いずれも過去に存在した伝説のクリーチャーが異なる歴史を辿ったものとしてリメイクされている。
- 隆盛なる勇士クロウヴァクス/Crovax, Ascendant Hero
- 妖術の達人ブレイズ/Braids, Conjurer Adept
- 呪われたミリー/Mirri the Cursed
- 憤怒の天使アクローマ/Akroma, Angel of Fury
- エフラヴァのジェディット・オジャネン/Jedit Ojanen of Efrava
ストーリー
詳細はクロウヴァクス/Crovaxを参照。