ジャレッド・カルサリオン/Jared Carthalion (ストーリー)

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ジャレッド・カルサリオン/Jared Carthalionは、マジック初期のArmadaコミックに登場するキャラクター。カードとしては統率者レジェンズ真の後継者、ジャレッド・カルサリオン/Jared Carthalion, True Heirが初出。

目次

解説

ドミナリア/Dominariaコロンドール/Corondor出身の人間男性(イラスト)。後にプレインズウォーカー/Planeswalkerとなる。AR3964年生まれ。

ダッコン/Dakkonから名前を賜ったといわれる、ドミナリア最古の家系の一つであるカルサリオンの一族の末裔。その頬には大ドルイドの証である三日月の痣があり、生まれながらにして大いなる魔法の力を獲得する運命にあるとされた。

経歴

生まれた直後にラヴィデル/Ravidelがジャレッドの父Adam Carthalion(アダム・カルサリオン)を討ち、さらにGolgothian Sylex(ゴーゴスの酒杯)を手に民を支配していたことで、ジャレッドは物乞いと盗賊に身をやつして生き延びるしかなかった。

やがて成長したジャレッドは、その頃ラヴィデルが新たに支配したArathoxia(アラソクシア)地方から集めた仲間やLiana(リオナ)と共にラヴィデルを倒し、乗っ取られていたCastle Melmereth(メルメレス城)も壊してしまった。

コロンドールの解放後は放浪の旅に出て、巡り会ったクリスティナ/Kristinaの弟子となる。だがラヴィデルが生存していること、完全復活のためにリオナの持つモックス/Moxを狙っていることを知り、再びラヴィデルを倒すことを決意する。

クリスティナと共に移動してラヴィデルと決闘するリオナの加勢に向かうが、助けることは叶わずリオナは命を落としてしまう。しかしラヴィデルが足止めされている間にモックスを受け取り、ゴーゴスの酒杯を破壊する手段を求めてコロンドール本島とIsle of Corundis(コランディス島)を結ぶTelemar, the Bridge City(橋の都テレマー)を訪れる。ここで海底からの魔力を秘めた剣を見つけ出す。この頃ジャレッドとクリスティナは恋仲となる。

やがてクリスティナの他にAltair of Coloni(コロニのアルテア)、夢魔/NightmareCaliphear(カリフィアー)が仲間に加わり、Dueling Chasm of Golthonor(ゴルソノア決闘峡谷)でラヴィデルと再び相まみえる。

決戦の最中にラヴィデルがMox Beaconを発動、他の次元から引き寄せられてきたプレインズウォーカー同士の「プレインズウォーカー戦争」が開始すると共にラヴィデルは姿を消してしまう。混乱の中で崩落からクリスティナを救うためにジャレッドのプレインズウォーカーの灯/Planeswalker's Sparkが覚醒し、二人はプレインズウォークして脱出する。

プレインズウォーカー戦争を描いたコミックが未出版に終わり、その後のジャレッドの足跡は不明。ファイレクシアのドミナリア侵攻時にはクリスティナがナイン・タイタンズ/Nine Titansとして戦っているがジャレッドは言及されることもなく、既に死亡しているか少なくとも戦える状態ではなくなっていると考えられる。

登場

登場カード

真の後継者、ジャレッド・カルサリオン/Jared Carthalion, True Heir

フレイバー・テキスト

登場作品・登場記事

参考

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