ライカンスロープ
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ライカンスロープ/Lycanthropeは廃止されたクリーチャー・タイプの1つ。
かつて黒に2体存在し共にサイズが2/4、ブロックするかされるかしたときに相手クリーチャーを恒久的に弱体化する能力を持つ、と性能に類似性が見られた(→バジリスク能力#黒のバジリスク能力)。
最後の登場が第5版の大いなる人狼/Greater Werewolfとかなり古く、その後に登場した不実な人狼/Treacherous Werewolfはクリーチャー・タイプがライカンスロープではなくミニオン・狼であったため絶滅が心配されていた。2007年9月にオラクル変更を受け、ライカンスロープ2種は「人間・狼」のサブタイプを取得。ライカンスロープは絶滅した。
- ライカンスロープが何を指すかは諸説あるが、狭義では上記のカードのカード名にも出てくる「人狼」や「ワーウルフ/ウェアウルフ(Werewolf)」などとも呼ばれる「狼男」のことである(ちなみに、Lycanthropeの語源はギリシア語の「Lycos(またはLykos)」(狼)+「Anthropos」(人間)である)。広義では、獣に変身する能力を持った人間(または普段は人間の姿をした魔物)の総称で、狼男(ワーウルフ)以外には熊人間(ワーベア)やネズミ人間(ワーラット)などが含まれる。
- 苔男/Lichenthropeの英語名はライカンスロープを捩ったものである。
関連カード
かつてクリーチャー・タイプがライカンスロープだったカード