骨の髄まで/Bleed Dry

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2021年11月12日 (金) 19:42時点におけるMOO (トーク | 投稿記録)による版
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Bleed Dry / 骨の髄まで (2)(黒)(黒)
インスタント

クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは-13/-13の修整を受ける。このターン、そのクリーチャーが死亡するなら、代わりにそれを追放する。


お得意のマイナス修整を用いた除去。少々重いが-13/-13という凄まじい修整を行い、さらに死亡したら追放する。

これほどの数値の修整を受けて生き残るのは構築ですら一握り。リミテッドでは不浄なる密集軍/Unhallowed Phalanxタフネスを1でも上げていれば耐えるが、逆に言うとそのレベルの尻でっかちでも無ければ耐えきれないということ。登場時のスタンダードにおいては、全ての使用可能カードを見渡しても怒り狂う島嶼、キャリクス/Charix, the Raging Isle以外に素でこれを耐えるものは存在せず、ほぼ確定追放除去として使用できる。

スタンダードには同様に追放除去で、プレインズウォーカーも対象に取れる踊り食い/Eaten Aliveが存在。あちらは追加コストとしてクリーチャー生け贄か合計5マナの支払いを要求し、またソーサリーなので上位下位の区別がある訳ではないが、支払いに融通が利き、範囲も広い分、サクリファイストークン生成手段を持つデッキにおいてはあちらが優先される。また、追放とまでは行かずとも単なるクリーチャーの除去で良いならばもっと軽く取り回しのよい選択肢が多数同居している。イマースタームの捕食者/Immersturm Predatorなどの除去耐性を持つ厄介なクリーチャーを相手にした時にデッキタイプを問わず対処できる呪文としての需要は存在するが、その場合でもサイドボードからの採用となるか。


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