可能性の揺らぎ/Shimmer of Possibility
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Shimmer of Possibility / 可能性の揺らぎ (1)(青)
ソーサリー
ソーサリー
あなたのライブラリーの一番上からカードを4枚見る。そのうち1枚をあなたの手札に加え、残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。
青の濾過系ライブラリー操作呪文。衝動/Impulseをソーサリーにして調整した、直系のリメイクにして下位互換。
インスタントのままだが見れるカードが1枚減った予期/Anticipateとはそれぞれ一長一短の兄弟のような関係で、スタンダードでも同居する。コンボデッキなど絶対に必要なカードがあるならアクセスできる枚数の多い可能性の揺らぎ、コントロールデッキやクロック・パーミッションなど隙を晒さないことを優先したいならインスタントである予期、あるいは選択/Optという選択肢になるだろう。
リミテッドでは積極的に取りに行くようなカードではないが、ボムを掘りに行くような使い方ができれば悪くない。
スタンダードでは創案の火デッキでキーカードの創案の火/Fires of Inventionを探すために使用される。
パイオニアでは睡蓮の原野コンボがコンボパーツを集めるために採用している。死の国からの脱出/Underworld Breachが使用できた頃は墓地を肥やせないために巧みな軍略/Strategic Planningの影に隠れていたが、死の国からの脱出が禁止カードとなった後はライブラリーをより多く掘り進められるこちらが使用されるようになった。
- ソーサリーになった以外にも、デザイン方針の変更のためライブラリーの一番下に置くカードの順番が無作為になっている点が衝動と異なる[1]。
参考
- ↑ Blogatog(Mark RosewaterのBlog 2018年4月25日)