ロウクス/Rhox
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Rhox / ロウクス (4)(緑)(緑)
クリーチャー — サイ(Rhino) ビースト(Beast)
クリーチャー — サイ(Rhino) ビースト(Beast)
あなたは「ロウクスは、それがブロックされなかったかのようにその戦闘ダメージを割り振られる」ことを選んでもよい。
(2)(緑):ロウクスを再生する。(このターン、次にこのクリーチャーが破壊される場合、それは破壊されない。代わりに、それをタップし、それに与えられているダメージをすべて取り除き、戦闘から取り除く。)
5/5というサイズ、ブロックされても相手プレイヤーにダメージを与える能力、再生の3点を併せ持つバランスの良いクリーチャー。
特に、ダメージを通す能力と再生との相性が良い。致死ダメージを受けるようなブロックをされても再生マナさえあれば問題ないので、アンブロッカブルクリーチャーのように攻撃し続けられるのだ。また防御に回った際も、タフネス5と再生のお陰でなかなか除去されない。
反面、緑にしてはマナレシオが低く、再生に必要なマナも重いので、大味で器用貧乏と言うこともできる。構築戦トーナメントにおいては、恐怖/Terrorなどの再生を許さない除去が多いことも相まってか、見かけることが少ないカードである。
一方、除去が少なくクリーチャー戦が中心になるリミテッドではエースパンチャー。対処手段がほとんどないため、相手にしたときは苦労することだろう。
- 同様のダメージ貫通能力を持つクリーチャーとして、一匹狼/Lone Wolfや茨の精霊/Thorn Elementalなどがいる。
- スターター2000で絵違いのプレミアム・カードが同梱されている。第10版で再録の際はこの時のイラストが採用されている。
- 入門セットのマジックのCMに登場(デザインは入門セット版)。R&Dで、プレイヤーが港の検査官/Port Inspectorとロウクスのどちらをプレイするのかを迷っている様をロウクスが舞台裏で眺めており、プレイヤーが港の検査官/Port Inspectorを選んだ途端、ロウクスが鼻息をあげながら壁を突き破ってプレイヤーに襲い掛かった。これは、日本でも吹き替えで放送された数少ないCMでもある。
参考
- カード個別評価:ネメシス - レア
- カード個別評価:第10版 - レア
- カード個別評価:第8版 - レア