スキジック/Skizzik

提供:MTG Wiki

2022年1月30日 (日) 18:33時点におけるYoidome (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

Skizzik / スキジック (3)(赤)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)

キッカー(赤)(あなたはこの呪文を唱えるに際し、追加で(赤)を支払ってもよい。)
トランプル、速攻
終了ステップの開始時に、スキジックがキッカーされていなかった場合、これを生け贄に捧げる。

5/3

ボール・ライトニング/Ball Lightningを彷彿とさせる歩く火力インベイジョンメカニズムキッカー内蔵し、多色環境ゆえ色拘束も緩くなっている。

多くの歩く火力と異なる点は、キッカーすれば通常のクリーチャーとして扱えること。タフネスもやや高めのため、キッカー前提で5マナ5/3、速攻トランプルアタッカーとして活用された。ジェラードの不正規軍/Gerrard's Irregulars轟きの巨人/Thundering Giantなどと比べるとその優秀さが分かるだろう。

一方、キッカーなしでは、色拘束の緩さこそ利点だが、コスト・パフォーマンスは低め。当時の火力の弱体化を物語るカードと言えるだろう。

初登場時のスタンダードでは主にマシーンヘッドスペッド・レッドなど、を絡めたビートダウンでアタッカーとして活躍した。しかしパララクスの波/Parallax Waveに非常に弱く、ファイアーズなどではデッキから外されることが多かった。

ドミナリア再録。しかし突進するモンストロサウルス/Charging Monstrosaurをはじめとする、近年の高水準なクリーチャーの影に隠れスタンダードではほとんど使用されることはなかった。一方アンコモンとなったのでリミテッドでは血石のゴブリン/Bloodstone Goblin炎矢師、ハラー/Hallar, the Firefletcherを比較的軽いコストで誘発させるのに役立つ。

[編集] ストーリー

スキジック/Skizzikは火山の噴煙と電撃で形成されたような姿のエレメンタルイラスト1,2)。インベイジョン特設サイト (Internet Archive)では、ボガーダン/Bogardanのイラストに用いられていることから、これは魔道士が操るボガーダン生物と考えられる。一方、ドミナリアでの再録時はシヴ/Shivに棲息する個体が描かれている。

シヴ中を素早く移動し、触手で大地を激しく打つ。
(出典:ドミナリア版)

[編集] 参考

MOBILE