漆月魁渡/Kaito Shizuki
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伝説のプレインズウォーカー — 魁渡(Kaito)
あなたの終了ステップの開始時に、このターンに漆月魁渡が戦場に出た場合、これはフェイズ・アウトする。
[+1]：カード１枚を引く。その後、このターンにあなたが攻撃していないかぎりカード１枚を捨てる。
[-2]：「このクリーチャーはブロックされない。」を持つ青の1/1の忍者(Ninja)クリーチャー・トークン１体を生成する。
[-7]：あなたは「あなたがコントロールしているクリーチャー１体がプレイヤー１人に戦闘ダメージを与えるたび、あなたのライブラリーから青や黒であるクリーチャー・カード１枚を探し、戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す。」を持つ紋章を得る。
神河：輝ける世界の重要人物であるプレインズウォーカー。
そのターンに戦場に出た場合はあなたの終了ステップにフェイズ・アウトする。プレインズウォーカーにありがちな、出た返しに火力や除去で落とされて終わり、という状況を防ぐことができる。これに伴いリスクが大きい-2能力も初っ端から強気に選べるので選択肢の多さも強みとなる。
- +1能力
ドロー能力。攻撃を行っていない場合はルーターになる。ローテーション時期が同じイニストラード：真夜中の狩り、真紅の契りは墓地利用がテーマなので、ルーターでも悪くはない。墓地利用を前提としていないのであれば、回避能力を持つクリーチャーと組み合わせて使うと毎ターンドローを狙える。
- -2能力
アンブロッカブルの忍者・クリーチャー・トークンを生成。他の能力と相性がよく、単独でドローに繋ぐことが可能。また状況起因効果で消滅してしまうとはいえ、忍術とも相性はよく、トークン自体が忍者なのでサポートカードも共用できる。一方で打点としては微弱なため、戦力として期待するなら装備品などでの強化が前提。
- -7能力
サボタージュ能力でライブラリーからの踏み倒しを誘発させる紋章を得る。基本的に通った攻撃クリーチャーの数だけ踏み倒し、出てきたクリーチャーが更に続く踏み倒しの種として活躍できるように。使えれば勝ったも同然レベルのアドバンテージを得られるが、初期忠誠度が3、＋能力が1刻みと忠誠度カウンターを載せていくのはなかなか難しい。
-7能力まで到達するのは難しいので、奥義前提でデッキを構築するのは無謀。基本は+1能力と-2能力を使って細かくアドバンテージを稼いでいくのが役割。神河：輝ける世界では忍者やならず者の部族シナジーが定められているので、これもそれらのデッキに入れておくのが無難に優秀。単独でカード・アドバンテージを稼げることを考えるとコントロールでの出番も十分に考えられる。
構築においては、チャンプアタックをアドバンテージにできるゾンビ (デッキ)やフレンズ型の青白黒コントロールで採用される姿が見られる。
ストーリー
漆月魁渡（しづき かいと）/Kaito Shizukiは神河/Kamigawa出身の人間/Humanのプレインズウォーカー/Planeswalker。男性。姿を消した親友の皇/The emperorの行方を十年間探し続けていた。
詳細は漆月魁渡/Kaito Shizuki (ストーリー)を参照。
