夜鷲のあさり屋/Nighthawk Scavenger
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Nighthawk Scavenger / 夜鷲のあさり屋 (1)(黒)(黒)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire) ならず者(Rogue)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire) ならず者(Rogue)
飛行、接死、絆魂
夜鷲のあさり屋のパワーは、すべての対戦相手の墓地にあるカードのカード・タイプの総数に1を足した値に等しい。
パワーが可変になった吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk。パワーは対戦相手すべての墓地にあるカード・タイプの数+1で、スタンダードでは最大8、モダン以下のフォーマットでは部族が増えて最大9となる。
要はタフネスが固定となり自分の墓地を参照できないタルモゴイフ/Tarmogoyfだが、自分の墓地を肥やしてもサイズアップを狙えないため、育て方は大きく異なる。構築・リミテッドともに、対戦相手のライブラリーを切削するならず者シナジーを活かすか、除去に手札破壊を絡めるか、となる。機能すれば土地、クリーチャー、それ以外でパワー3~4程度は期待でき、各種能力も合わせてコスト・パフォーマンスが良いクリーチャーとなる。育っていない状態でも最低限パワー1の飛行・接死クリーチャーであるため、ブロッカーとしては十分。
登場時のスタンダードでは、ディミーア・ローグの主力の一角だった。ただし、同デッキのメインの戦術である「対戦相手のデッキを切削する」という要素に貢献せず、ビートダウンによる勝ち筋の1つでしかないため、他の戦術を取り入れる場合には真っ先に採用枚数を絞られる・抜かれる候補となる。ディミーア・ローグは、夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream-Denを相棒とした形が次第に主流となっていき採用率は減少したが、その後メタゲームに合わせてトリックスター、ザレス・サン/Zareth San, the Trickster採用のためにルールス相棒を諦めたり、クリーチャー枚数を増やしたパターンのデッキも生まれ、ある程度の採用されたリストも散見される。