限りないもの、モロフォン/Morophon, the Boundless
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Morophon, the Boundless / 限りないもの、モロフォン (7)
伝説のクリーチャー — 多相の戦士(Shapeshifter)
伝説のクリーチャー — 多相の戦士(Shapeshifter)
多相(このカードは常にすべてのクリーチャー・タイプである。)
限りないもの、モロフォンが戦場に出るに際し、クリーチャー・タイプ1つを選ぶ。
あなたがその選ばれたタイプの呪文を唱えるためのコストは(白)(青)(黒)(赤)(緑)少なくなる。この効果は、あなたが支払う色のマナの点数のみを減らす。
他の、あなたがコントロールしていてその選ばれたタイプであるクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
選んだクリーチャー・タイプのロードになる伝説の多相クリーチャー。その恩恵は+1/+1のサイズ修整に加えて5色の色マナを各1点コスト減少させる。
単純にロードとしては、7マナと重いわりに戦闘への貢献がサイズ修整のみと控えめ。その代り、色マナを減少させるという非常に希少な能力を持っている。シングルシンボルのカードであれば不特定マナのみで唱えられるようになり、さらに2色以上のカードにとっては2マナ以上の減少に繋がる、非常に強力な能力である。これを起点として他の部族シナジーを絡めつつ一気に展開していくことを狙うか、コスト減少を主眼にループやチェイン・コンボを成立させるか、というのが基本的な運用になるだろう。
性質上、エルフやゴブリンやスピリットのような、もともとロードが充実しているうえにある程度特定の色に偏るような種族にとってはさほどの恩恵にはなりにくい。5色にまたがる種族、例えばスリヴァーやずべらなどとの組み合わせが有効であろう。特にスリヴァーなら巣主スリヴァー/Sliver Hivelordのような5色の伝説のスリヴァーを0マナで唱えるコンボに夢が広がる。
- 多相のため部族カード次第では早出ししやすい点もポイント。例えば傲慢な血王、ソリン/Sorin, Imperious Bloodlordと組み合わせれば3ターン目に出すこともできる。
- ルール文章に各色のマナ・シンボルを含むため、統率者戦におけるこのカードの固有色は白青黒赤緑である。