断念/Abandon Hope
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Abandon Hope / 断念 (X)(1)(黒)
ソーサリー
ソーサリー
この呪文を唱えるための追加コストとして、カードをX枚捨てる。
対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーの手札を見て、その中からカードをX枚選ぶ。そのプレイヤーはそれらのカードを捨てる。
精神錯乱/Mind Twist、精神歪曲/Mind WarpなどのX枚手札破壊呪文の1つ。
精神歪曲と比べると2マナ軽くなった代償は、「自分の手札をX枚先に捨てる」とでかい。打ち消された場合のリスクが大きく、しかも枚数的にアドバンテージを得られない。トーナメントレベルでは使われる事は少なかった。
後に最後の儀式/Last Ritesという似たようなコンセプトのカードも登場している。こちらは土地を選べないものの、自分の手札を捨てるタイミング、(2)(B)で一定のコストなど、だいぶ使いやすく改良されている。
- この時代にも、罠の橋/Ensnaring Bridgeや呪われた巻物/Cursed Scrollなど、自分の手札が少ないことに意義のあるカードはあったのだが、それらのカードは別にこの手の呪文でサポートせずとも単体で強かった。
- 長らくの間、名前がアルファベットから始まる全てのカードをアルファベット順に並べたときに一番最初に来るカードであったが、ニューカペナの街角で耳打ち/A Little Chatが登場、その立場を断念/Abandon Hopeせざるを得なくなった。冠詞を無視しても統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦いでアーラコクラの隠密/Aarakocra Sneakが登場している。