多元宇宙最高のショー/Greatest Show in the Multiverse
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Greatest Show in the Multiverse / 多元宇宙最高のショー (7)アーティファクト・エンチャント ― 英雄譚(Saga)
(この英雄譚が出た際とあなたのドロー・ステップの後に、伝承(lore)カウンターを1個加える。IIIの後に、生け贄に捧げる。)
この呪文を唱えるための追加コストとして、ゲームの外部にありあなたがオーナーでありインスタントやソーサリーであるカード5枚を、アーティストが同じで名前が異なるように選び、追放する。
I,II,III ― その追放されているカード1枚を無作為に選ぶ。それをマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
[どんぐりシンボル付き - トーナメントでは使用できない。]
どんぐりシンボル付きでトーナメントでは使用できない、無色の重量級英雄譚。アーティファクトでもあるのは英雄譚としては初。
- 追加コスト
- 唱えるための追加コストとして、ゲームの外部にあり、あなたがオーナーであり、アーティストが同じ、かつ互いに名前が異なるインスタントかソーサリーを5枚追放する必要がある。
- リリースノートに記載のルールによれば、リミテッドにおけるあなたのカードプールや構築におけるサイドボードの一部でなくともあなたが持っているカードを5枚選んでよいとのこと[1]。
- Unfinityのカードプールだけでは該当するカードは絶対に5種類揃わないため(インスタントかソーサリーであり同一のアーティストが手掛けているカードの種類数は最も多いGreg Bobrowskiでも4種類しかない)、Unfinityのリミテッドを遊ぶ場合は事前に自分でカードを用意しておこう。
- この英雄譚の章能力でマナ・コストを支払うことなく唱えることができるため、なるべく強力なカードを追放しておきたい。謎めいた命令/Cryptic Command、物語への没入/Into the Story、発生の根本原理/Genesis Ultimatumなどを擁するJason Rainvilleや、来世の警告/Behold the Beyond、副陽の接近/Approach of the Second Sun、ドミナリアの伝説のソーサリーサイクルなどを擁するNoah Bradleyあたりが狙い目だろうか。とはいえそこはアン・ゲームなので効果の強力さを度外視して自分のお気に入りのアーティストのカードを5枚でもいいだろう。
- I,II,III-
- I章からIII章まで章能力は全て同じ。
- 追加コストで追放したカードの中から1枚を無作為に選び、マナ・コストを踏み倒して唱える。無作為ゆえの不安定さはあるが、3回も誘発するのだからこの英雄譚の重さに違わず強烈。
- テーロス還魂記以降のリニューアルされた枠様式で印刷されたアーティファクト・エンチャントはこれが初(イラスト)。アーティファクト・エンチャントおよびクリーチャー・エンチャント#カード枠も参照。
- カード名はイギリスのSFドラマシリーズ「Doctor Who」の第25シーズン「The Greatest Show in the Galaxy」のパロディであろうか。
脚注
- ↑ Unfinity Release Notes(Feature 2022年10月7日 Mark Rosewater and Jess Dunks著)