エンチャント複製/Copy Enchantment
提供:MTG Wiki
他のエンチャントをコピーできるエンチャント。クリーチャーとクローン/Cloneとの関係を、エンチャント同士に変えたような位置づけと言ったところか。
ラヴニカ:ギルドの都ではコモンにcip付きのオーラが存在し、使用率も高いので、リミテッドでは意外と無駄にならない。
構築ではオーラの使用率はあまり高くなく、また複数出して意味のある全体エンチャントも限られるため、やや使いにくいか。
- これでオーラをコピーした場合、コピー後につけるパーマネントを選ぶ。この場合、オーラを通常通りプレイする場合とは違い、対象は取らない。つけるパーマネントを選ぶことが不可能な場合、これは墓地に置かれる。(CR:212.4j)
- 場にいる唯一のクリーチャーについている抗魔のオーラ/Anti-Magic Auraや白の護法印/White Wardをコピーした場合などに起こりうる。
- ちらつく形態/Flickerformをコピーしているこれの能力を起動し、場に戻ってきたときにオーラでないエンチャントをコピーした場合、そのコピーは状況起因効果によりそのクリーチャーからはずれ、場に残る。
- クローン/Cloneと同じく、同時に場に出るエンチャントは選べない。
- カード名にフレーバー的要素を重視する時代に作られたカードなのに、カード名はその能力を説明する「そのまんま」な感じ。お陰で同じブロックのカード達と比べると違和感がある。
これは、コピーカードの先輩であるCopy Artifactに敬意を表して、対になるようにしたかったからのようだ。
コピーに関するルールの詳細は、類似カードも参照のこと。