織端の石/Thrumming Stone

提供:MTG Wiki

2023年2月23日 (木) 20:21時点におけるYoidome (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

Thrumming Stone / 織端の石 (5)
伝説のアーティファクト

あなたがコントロールする呪文は波及4を持つ。(あなたが呪文を唱えたとき、あなたは自分のライブラリーの一番上から4枚のカードを公開してもよい。あなたは公開されたカードの中から、その呪文と同じ名前を持つ呪文を、そのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。残りのカードをあなたのライブラリーの一番下に置く。)


あなたコントロールする呪文がすべて波及を持つようになる伝説のアーティファクト

波及によって呪文を唱えるたびに連鎖的にカード・アドバンテージを得る可能性があるのでデッキの構成次第では強力。特に、リミテッドで大量の同名コモンを集めると強い。腹黒い夢/Insidious Dreams夜明けの集会/Congregation at Dawnライブラリー操作などと組んで使うとよい。

ただし安定性に不安があることと重いことから、トーナメントレベルではまだ見かけない。

  • 最もよい相棒は執拗なネズミ/Relentless Rats4枚制限のないカードだろう。しつこい請願者/Persistent Petitionersドラゴンの接近/Dragon's Approachならば上振れを引いた時にはそのターン中に勝負が決まることもある。
  • 波及を得た分割カードの片方を唱え、ライブラリーから同じ分割カードがめくれた場合、その同じ名前の方でないもう一方を唱えることも可能。「同じ名前を“持つ”カード」を唱えること許可するだけで、唱えるときの選択まで強制はされない。
  • 最初から波及を持つ「うねる~」と同時に使用すると、2つの波及が誘発するため、結果として8枚めくることが可能となり連鎖の確率が格段に上昇する。ドラフトで上手く集めることができていれば狙っても良いかもしれない。
  • マナ・コストの無いカードも波及で唱えられる。なぜなら、波及によりカードを唱えることには代替コストが適用されるからである。
  • カード名に誤訳の疑いがある。thrumは名詞として「織端、糸くず」、動詞として「爪弾く、かき鳴らす」という意味がある。thrumが動詞として用いられていることや波及の効果からして、後者が妥当ではという意見。ただし、「織端(の糸)」でも「物事の最初」と言う意味を表すことがあるため、ここから波及が始まるというニュアンスで訳されたとも考えられる。

[編集] ストーリー

神秘的な凍結したオベリスク(イラスト)。周囲へと極寒の環境を波紋の様に広げていく魔法を込められている。

おそらくは霧氷風砦/Rimewind Keepかその近くに据えられ、人工の冬を発生させている、霧氷風魔術で作られたアーティファクトであると思われる。

[編集] 参考

MOBILE