モルドールの投石機/Mordor Trebuchet
提供：MTG Wiki
Mordor Trebuchet / モルドールの投石機 (２)(黒)
アーティファクト クリーチャー — 壁(Wall)
アーティファクト クリーチャー — 壁(Wall)
防衛
あなたがゴブリン(Goblin)やオーク(Orc)のうち１体以上で攻撃するたび、《バリスタの石弾/Ballistic Boulder》という名前で飛行を持つ無色の2/1の構築物(Construct)アーティファクト・クリーチャー・トークン１体をタップ状態かつ攻撃している状態で生成する。戦闘終了時に、そのトークンを生け贄に捧げる。
ゴブリンやオークが攻撃すると《バリスタの石弾/Ballistic Boulder》を飛ばす壁。
指輪物語：中つ国の伝承ではゴブリンは赤、オークは動員を含めれば青・黒・赤に存在するため、青黒か黒赤での採用が望ましい。そして、該当タイプの数を考えると黒赤への適性が最も高い。
その性質は全体的に同セットのリミテッド環境に合致していると言える。まず同セットは飛行クリーチャーの数が比較的少なく、石弾の攻撃が通りやすい。そして低パワー・高タフネスであるため指輪所持者の攻撃を受け止めやすいからである。
基本的にはゴブリンやオークの攻撃に2点ダメージを上乗せする能力であるが、バリスタの石弾を利用するカードと組み合わせればより輝く。間に合わせの棍棒/Improvised Club等で戦闘終了前に生け贄に捧げる、白の手のウグルーク/Uglúk of the White Handなどで死亡を利用するなど。
- 基本的なルールは攻撃している状態で戦場に出るを参照。
- 専用のトークン・カードのイラストはゴブリン的な微笑ましさがあるが、原作ではペレンノール野の合戦に投入され、石だけでなく犠牲者の頭部を投げ入れるなど陰惨な使い方をされた。
